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観劇記 2009年12/26(土) 新国立劇場バレエ 「くるみ割り人形」

書きかけだった,20日24日のレヴューを更新しました!


12月26日(土) 14:00~ 新国立劇場 オペラパレス
新国立劇場バレエ 「くるみ割り人形」 


金平糖の精:さいとう美帆
王 子:マイレン・トレウバエフ
クララ:小野絢子
雪の女王:堀口純


今年のくるみ祭りの最後は,新国くるみの千秋楽です.

もちろん小野さんクララ目当てで,早めにチケットを取っていました
(といっても4階席ですが).

気になったのは,やぱり土日は子供が多くて・・・
先週の20日は,初日ということもあってか,
そんなにうるさい子供はいなかったと思うのですが(20日と26日で,実は全く同じ席でした),
26日は,まずものすごいイキオイで鼻をすする子がいて,
鼻っていうかよだれをすすってるんじゃないかっていうくらい
ものすごいすすり方で(笑),
最初は何かあるたびにしゃべってるし,咳もすごいし,
ちょっとビビリました.

そして,反対側にはお年を召した女性がいらしたのですが,
この人が,のど飴となめていたんですけど,
ひっきりなしに音をたてていて「ッチャ!」って感じの(笑)
どうしてお年寄りが飴をなめると,ああいう舌打ちしているみたいな
音がするんでしょうね.唾液の量が減るのとかと関係あるのかな?

咳されるよりいいけど,静かなシーンで「ッチャ!」って音がすると,
なんか舌打ちされてるみたいで微妙な気持ちになりました.


今思い出したけど,マリィンスキーのオールスター・ガラを観たとき,
間に空席を一つはさんで隣に座っていた人が,
ちょっと伸びかけのヒゲをなでるクセがあるみたいで,舞台に集中しだすと
「・・・ジョリジョリ・・・・ジョリジョリ・・・」って
休みなく音がするんですよ~(笑)
気にしないでいようと思えば思うほど耳について(泣)
3曲くらいたったところで,大変失礼ながら「すみません,気になっちゃって・・・」と
言ってしまいました(^^;;


さて26日の話に戻りますが,
小野さんのクララは,想像通りのフレッシュな演技で,
ちゃんと子供らしさもあって,大変よかったです.
金平糖もすばらしくよかったんですが,年齢的にもまだ
クララの方が似合うかも.

クララは伊東真央さん,さいとうさん,小野さんの3人観ましたが,
伊東さん・さいとうさんも文句なく良かったんですけど,
やっぱり演技の説得力は小野さんが頭一つ抜き出てる感じがします.

まあそんな深い演技力が必要な演目でもありませんが・・・・
テクニックでそんなに差が出る役でもないので,その辺の違いは
あまり感じませんでしたけどね.


ただ,小野さんを見慣れてきてしまって,最初の頃のような感動を
そんなに感じなくなってきてしまっている自分に気づいたりしました(汗)
本当贅沢な話ですが・・・


さいとうさんの金平糖は,小野さんよりも落ち着きがあり,寺島さんよりも
若々しく,マイレンくんとのパートナーシップも大変よろしくて,
テクニックも完璧だったし,大満足!!

さいとうさんって,昔(2006年くらい)ライモンダで観たときに
テクニックがヨレヨレだったときがあって,
ソリストで観るとすごいいいのに,プレッシャーに弱いのかな?って
ちょっと思っていたんですが,去年のシンデレラで成長されたのか,
そんなことは全くなくて,中央でキラキラと輝いていました!


雪の女王の堀口さんは,難しい振付をちゃんとこなしていたんだけど,
他の役でみたときほどのオーラは感じなかったかな・・・
やっぱり振付のせい?衣裳もあまり似合っていなかったような・・・
雪の精の衣裳は長くって,コール・ドが動くとすごくキレイなんですが,
一人だけでみるとあまり見栄えがしないような・・・
雪の女王はチュチュでもよかったんじゃないか.

雪の女王は西山さん・湯川さん・堀口さんで観ましたが,
うーん,どなたも振付の微妙さが記憶に残ってしまいました.
みんなすごいダンサーなのにね~


そしてマイレン王子.
いつも通りの,ちょっとはにかんだ笑顔とエレガントなつま先(笑)
マイレンくんのサポートについて,何か思ったことって今までなかったんですが,
24日の貝川王子のサポートを観た後だったので
マイレンくんのサポートの上手さがわかりました(もちろん山本王子も).

どうしてもキャラクターダンスでハジケてる時の印象が強くって,
スペインとかやって欲しいな~と思ってしまうのですが,
もちろん王子の時は,れっきとしたエレガントな王子です!!
ここまで切り替えられる人もあまりいないと思います.

山本王子・貝川王子・マイレン王子の中で一番王子っぽかったのは山本さんなんですが
シンデレラの時も感じたけど,山本さんってあまり印象に残らないんですよね,完璧すぎて・・・
女性をたてているからなんでしょうか.山本さん,ごめん.



他に,3回観て印象に残ったのは,葦の精の長田さん.
長田さんは,以前教育TVの「テレビロシア語講座」に出ていたことがあって,
そのときのキャラがなんか微妙だった(すこ~し勘違い系?)ので,
いい印象がなかったんですよね.
だけど踊りはすごいキレイで,テクニックも磐石,
並んでいた高橋さんや隊長(大和さん)も上手いのに,かすんでしまうくらいの
存在感があるし,わざわざ引き抜いた?だけのことはありますね.


初日にクララだった伊東さんは,そのあとコロンビーヌで2回観ましたが,
やっぱりすごい人だったんだ!!って感じです(汗)

研修所の卒業生って,「研修所としての成果を出すために」,
重要な役にキャスティングされているんかな~って思っていましたけど,
まあそういう側面もあるかもしれないけど,
やっぱり研修所の教育って間違っていなかったんだな,と
思わされてしまいます.
伊東さんって研修所出てからしばらくはあまり目立っていなかったと思うんですが
ここ最近急成長ってことなのかな.

私が声が通る人だったら,この日のコロンビーヌは「ブラボー」声かけしたかったです.
(実際「ブラボー」出てたし.)
人形振りも完璧.人形振りしながらのバランスとりにくい回転も完璧,
どこから観ても完璧なコロンビーヌでした.


振付なんですが,ワイノーネン版を踏襲しているところも多くて,
でも前にも書いたけど葦笛とかは不満(この版では「葦の精の踊り」).

雪のワルツなんかも,コール・ドの踊りは基本的に見慣れた感じなんですが,
間で王子と雪の女王の踊りが入って,一番曲が盛り上がるところで,
サポートピルエットとかで・・・
(サポートピルエットの後に上体を傾けて,両手で斜め下を指すように
キメるのって,ピーター・ライトのパクリかな?)

コール・ドの踊りには大変感動したのですが,そういうところは微妙.


花ワルも,微妙に改訂されているんだけど,
男女が交互に並んで手をつないだ状態から女性を手だけで持ち上げるの,
あれとかは踏襲されてるんですよね.あれってどこが美しいのか
わからない・・・好きな人は好きなのかな.


客間の振付も面白くなかったけど,客間を面白くするのは相当大変だと思うので,
まあここは期待しません.


戦いのシーンもあまり工夫はされていませんが,
妙にこだわられるよりいいです(きっぱり).


しかしこの版は再演されるんでしょうかね.
この先くるみをやるなら,絶対小野さんがクララか金平糖で出るだろうから
とっても観たいんだけど,これはイヤだな~.

ビントレーが早めに改訂してくれないかしら...



あと,踊り以外なんですが,実は24日,
アラブででていた原田有希さんが,カーテンコールのときいませんでした.
それはそれっきり忘れていたのですが,
26日は変わりにコリフェの楠元郁子さんがでていました.
(全く違和感ナシ!でしたが)
26日の配役表には反映されていませんでしたが・・・怪我か急病?
24日のアラブは普通に踊っていたように見えたんですが.
大事でありませんように・・・(バリノフくんも~!)

原田さんはちょうど新国に入団する直前に,
とある発表会のゲストとしてお見かけしたのですが,
それがちょうど先日書いた,東京シティ・バレエ団の坂本さんが金平糖をやった発表会で,
そのとき原田さんはねずみの王様役でした.
ねずみの王様っていうより女王みたいな感じで,戦いのシーンは
くるみ割り人形とパドドゥみたいな感じの振付だったんですけどね.
その発表会は,同じく新国入団直前だった田中俊太朗さんがドロッセルマイヤーで
でてました.豪華だったな~・・・


あと思ったのは,今回みんなメイクがすごい良かったんですよね.
腕のいいメイクさんが入ったのかな?と思ったけど,
メイクって各自やるものだという気もするし.
でもみんないつも以上に美人に見えたし,
前にも書いたけどスペインの古川さんのあの顔が
ちゃんとスペイン男になってたのがびっくりです(笑)



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テーマ : クラシックバレエ - ジャンル : 趣味・実用

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