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観劇記 2010年7/2(金) 新国立劇場バレエ「椿姫」

7月2日(金) 19:00~ 新国立劇場 オペラパレス
新国立劇場バレエ「椿姫」


マルグリット:本島美和
アルマン:ロバート・テューズリー
伯爵:イルギス・ガリムーリン
デュヴァル卿:森田健太郎


今日(4日)も観ましたが,先にこちらの感想を.
ちなみに初演時は見ていません.

このキャストは,当初全く行くつもりがなかったのですが・・・
バレエ教室の友達と,観にいくことになって,行ってきました.

まず,ノイマイヤーの椿姫も,オペラも観たことはないのですが,
このストーリー,難しいだろうな~というのが
観る前の一番の心配でした.

まず高級娼婦に見えるか,二人が惹かれあうことに説得力があるのか,
マルグリットが身を引くと決心するところの表現,
最後に死ぬ前に出会ってから何を表現するのか,,,
(アルマンが間に合わず,お互いに「一目会いたい・・」と
思ったまま終わるほうが,わかりやすそう)

などなど,心配は尽きなかったわけなのですが,
実際観て,そのどれもがあまり私にはピンと来ませんでした・・・


これはもう,ストーリー自体が難しいので,
これらがビンビン伝わるような作品を望むのが間違ってるのかもしれませんが・・・

それだったらこんなチャレンジしないで,シンフォニックバレエを
たくさん作ってくれたほうが,後世に残るものができたのでは?
(>牧先生)と思います.

やっぱり,長い時間を経て残っている古典はすごいんだな,と思いました.


本島さんですが,踊りは大変よかったです!!
高級娼婦に見えないこともないし,でもアルマンの情熱にほだされそうな,
情の深さがありそうでもありました.

やっぱりいろいろと主演を重ねて彼女も成長しているんですね.
前にジゼルとかライモンダで観たときよりは全然よかったです.
表現はちょっと淡白に感じましたが.

テューズリーは,もともとアルマンが奥行きのない役だからしかたないけど
なんか物足りなかったです.

しかし,やっぱりこの二人がどうして惹かれあったのか,
さっぱりわかりませんでした(^^;

まあアルマンがマルグリットに一目ぼれするのは
「ヒロインはものすごい美女」というお約束だからいいとして,
マルグリット側からしたら,あれだけいろんな男性にちやほやされていて
(しかもみんなかっこいいし),
詩集を貰ったくらいで「こんなに私のことを想ってくれている」とは
思わなそう・・・.

一緒に行ったHちゃんと,
「絶対伯爵選ぶよね~?!」と話していました(笑)

伯爵はイルギス・ガリムーリン.

4日のキャストを観て余計に思ったのですが,
イルギスは伯爵の貫禄満点,演技もわざとらしくなく,でもよく伝わり,
かっこいいし(笑),よかったです.
名脇役っていうんでしょうかね~.


笑ったのはアルマンの父がマルグリットに別れてくれるよう
交渉するシーン.

いきなりすごい異質なパで会話をする二人.
なにを会話しているのかさっぱり!!
と思ったらマルグリットが父にすがりついて,
「あ~,別れたくないって言ってるのかな~~」くらいな感じ.

あれでわかる人はいるんでしょうか・・・
けっこうびっくりした.

あ,モリケン父がマルグリットを説得する最後の決め手?として,
舞台の中央に赤い照明の道ができて,そこに
それまでマルグリットが相手してきたであろう紳士たちが4人ほど
歩いてきて,中央でふっと立ち止まり,マルグリットに目をやり,
また歩き出す,という演出は分かりやすかったのですが,
まあ「娼婦」という自分の立場を思い出させる,という意味ではよいのですが,
ここはHちゃんと二人で「人数,少なっ!」とツッコミを(笑

おまけにみんな若くてカッコイイから,「元カレ」くらいの感じで,
そうすると4人ってまあフツーかな,みたいな感じで(爆)
あまりマルグリットの「罪悪感」みたいなものは感じないんですよね・・・
まあ,細かいツッコミでした.


良かったのは2幕のディベルティスマン,
拍手も一番大きかった気がします.

チャルダシュの小野さん,チャルダシュの頭と腰に手をあてるポーズを
堪能しました~.
小野さんのタランテラが観たかったです.


最後のマルグリットが死ぬところも,なんでアルマン父とパドトロワなんでしょうか.
親子二人で翻弄してごめんね,ってことなのかもしれないけど,
主役二人の愛の物語なんだから,明らかに,父,ジャマです.


と,まあ言いたい放題書いてすみません.
この作品好きな人はごめんなさい.

散々文句いいつつも,また好きなダンサーが出演するなら,
観にいきますとも.

でも,まあできれば再演されないことを望みますが・・・.

また夜になったら今日の(4日,堀口&山本)分と,
二回観て思ったことをアップする予定です.



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コメント

牧版 「椿姫」

こんばんは。

新国立の「椿姫」、私は6月30日酒井はなさんと山本隆之さんで見ました。
新国立でバレエを見るきっかけは、古川さんの移籍ですが、
第一弾が、酒井さんと山本さんの「白鳥の湖」でした。
そのペアで見てみたいと思ったのですが、
私にとっては、未消化で終わってしまいました。

ノイマイヤー版「椿姫」をPOBのDVDで先に見てしまったことで、
解釈を色々と比べてしまうんです。
それと「音楽!」。 
ショパンのピアノ曲が、しっかり頭の中に入ってしまい、
これも私にとってはマイナス要因でした。
ベルリオーズの「ロミオ&ジュリエット」が流れた時は、
BBLのシーンが浮かんでしまった。

こんな状態で、本当に未消化でしたが、
古川さんが招待客(酔っ払いの役?)で出演されていたのと、
久方ぶりに冨川さんが「ガストン」を踊られていたのは、
しっかり確認しました。

Re: 牧版 「椿姫」

kimiさん♪

こんばんは~!
早速のコメントありがとうございます!!

さすがのはなさん&山本さんの主演でも,未消化でしたか~.

ノイマイヤー版が頭に入っている人には,今回の作品は
なかなか消化しきれないのではないかとお察しします.
そうでない私にも,未消化部分が多いですから(^^;

強烈な作品があると,後から作るのって大変ですね・・
こういうとき,音楽の力もいまさらながら実感しますね~.

もう,全く別の物語って感じかもしれませんね!


そうそう,レヴューに書きそびれましたが,
古川さんの酔客?は嬉しかったですね(^o^)
ドンキでも一人でへべれけな役やってましたけど・・・(^^)


まあ,こういう未消化の時もあるから,
いろいろと観比べていろいろ感じる意味があるな~って逆に思いましたっ(笑)

また是非感想とか教えてください☆

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