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2010年11/13(土) 日本バレエ協会 第49回 バレエ・フェスティバル

11月13日(土) 15:00~ メルパルクホール


寺島ひろみさんのブログに「ピアノ・コンチェルト」の出演者が出ており、
祐樹さんが出演されるのがわかったので、行ってきました!!


ホントはこの日、遼寧バレエ団の呂萌さんが出演される、
小牧バレエのコッペリアを見に行くつもりだったんだけど・・・

・・・祐樹さんを優先させてしまいました(汗)

でも呂萌さんはこの先いつ見られるかわからないから、
ちょっと後悔もしています(^^;
また来日してくれることを祈りつつ・・・こっちの感想書きます。


あ、またもや会場で井口裕之さん発見~♪



第1部
「ショスタコヴィチ・ピアノコンチェルト」
振付 江藤勝己
曲 ドミトリー・ショスタコヴィチ

1楽章 寺島ひろみ  Ligang Zou
2楽章 津下香織 河島真之
3楽章 平塚由紀子 冨川祐樹

この曲、つい最近小林紀子バレエシアターで「コンチェルト」上演されましたね。
(見に行きました!)

この作品も、やっぱりシンフォニック・バレエというのか、
プロットレス・バレエ。

振り付けは、江藤勝己さん。

あれ?と思われる方も多いのじゃないかと思いますが、
そう、バレエピアニストとして有名な方ですよね。新国のレッスンピアニストでもあります。
実はバレエもやっていらっしゃり、ロイヤル・バレエで研修も受けたこともあり、
これまでにもバレエの演出・振り付けの実績もあるんだそうです。

実はこの人の編曲した、オールRaymondaのレッスンCDを持ってるんですけど、
ものすご~く、好みじゃなかったんですよね。。。。

そういう偏見も入っての鑑賞だったので、
まあ話半分で聞いて(読んで)ください。

ついこないだ新国のシンフォニー・イン・Cを見てしまったこともあり、
小林紀子バレエシアターの「コンチェルト」を見てしまっていたこともあり、
バランシンとマクミランと比べてしまうのは酷だとわかってるけど、
どうにも好きになれず・・・・

あと、急ごしらえのコール・ドだろうから、
新国とか小林のバッチリそろっているコール・ドと無意識に比べてしまってるのかも
しれないんですけど、
コール・ドの美しさを(も)出したい振付なんだろうな~って思うけど
あまり味わえず・・・
一階の割と前方で見てしまったので、
アンサンブルの構成とかも良く見えなかったのもあったけど。


振り付け自体はかなり細かいパが詰め込まれてて、
見てて忙しいくらいなんですが、
バランシンみたいな「さわやかさ」みたいな「快感」が感じられなかったのは、
ダンサーの力量なのかな~。

ダンサーの「一生懸命さ」はすごい伝わったんだけど、
「踊る喜び」「生きる喜び」みたいなのがもっと見たかったな~と。。
(寺島さんも「振りが難しい」ってブログに書いてましたね~・・・)


振付家のコメントとして
「ウォルトディズニーの『ファンタジア』をイメージし、尊敬するバランシーンに憧れて作った(後略)」

ファンタジアはわかりませんが、確かに見るからにバランシンへの
オマージュという感じでした。

「スコアーを分析し、オーケストラとピアノの旋律、リズムを尊重して、
ダンサーも弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器とそれぞれのパートに
あわせて振り付けしました。」

とのことなので、その辺の音楽性を理解できる人だったら楽しめるのかな~?
って思いました。


女性プリンシパルはとにかく美人をそろえました、という感じ(笑)

寺島さんは踊りがさらに固くなったように見えました・・・
新国のときはそこまでじゃなかったような。

津下さんはしっとり美女。
平塚さんは・・・華やか美女。だけど、祐樹さんばかり見てて、
平塚さんの踊りは覚えてません・・・ごめんなさい。

祐樹さんは肩まわりが硬く力が入ってみえることがたまにありますが、
この日はまさにそんな感じで残念~・・・
けど全身白衣装姿を堪能したので、行ってよかったです~(ふふ)

寺島さんブログにちょっと写真が載ってます。

あ、そうそうソリストで佐々木淳史さんが出てたんですけど、
終演後ロビーで見ました!
舞台で見るのと全然印象かわらない(笑)


プログラムに山野博大さんの解説がついているんですけど、
江藤さんのことを「《バレエ・フェスティバル》始まって以来の
異色の作品提供者と言えるのではないだろうか。」
その後江藤さんの経歴とか紹介したあと、あからさまに「お手並み拝見」的な
書き方がしてあって、ちょっと笑いました(^^;;


第2部
「アイ・ガット・リズム」
振付 貞松正一郎
曲 ジョージ・ガーシュイン


岩田唯起子さんと法村圭緒さんが芯でした。
岩田さん・・・うまいんだけど法村さんと並ぶとちょっと(年齢的な)違和感が・・・

で、途中で「この人超うまい!!!しかも見たことある!!!」って思ったら、
今年のバレエ・アステラスで見た富村京子さんと藤野暢央さんでした。
1~2部通してこの二人が一番好きだったかな~。
(3部は別扱い!)

あと法村さんがちょっとむっちりした気がする。

振り付けは、私の子供時代の王子様(笑)、貞松さん。
音楽に乗って楽しく、テクニックも堪能し、笑いも入ってて、
とっても楽しみましたよっと。


第3部
「カルメン」
振付 篠原聖一
曲 ジョルジュ・ビゼー 他

カルメン 下村由理恵
ドン・ホセ 佐々木大
運命 篠原聖一
スニーガ 森田健太郎
エスカミリオ 沖潮隆之


で、これがすごかった~~!!
カルメンって、バレエでもオペラでも今までちゃんと見たことがなくって、
音楽は好きだけど、っていうくらいでノーマークでした。

作品も、ダンサーも、みんな良かったです!!

全幕は1時間半あるのをところどころカットしての上演だったようですが、
スピーディな展開で、物足りなさは感じませんでした。

あ、プログラムには曲が「ビゼー 他」ってなってて、「他??」みたいな(笑)

篠原さんが、青ざめた顔でカルメンやホセを翻弄する「運命」を演じてるんですけど、
そういうシーンとか、あとホセが一人で悩みのたうちまわるような
モノローグという感じのソロなんかで現代音楽が使われてて、
それがちょっと好みではなかったです~・・・
(でも、演出効果としては良かったです。)


下村さんは、勝気で、でも惚れっぽくて、翻弄する女!!!
ホセに流し目しながら歩いていく顔なんて見ててドキドキした~!

佐々木さんは超久しぶりに見ましたが、ますますセクシーになっており(笑 役柄のせい??)、
でもこれみよがしさはなくって、非常に抑制されてるっていうか
悩んで思いつめてしまう不器用な感じとか、
カルメンを刺してしまうまでの狂気の垣間見えるところや、
そこまでの心理の変化が目に見えるように伝わってきたし、

それ以上に二人が一緒に踊るとものすごい相乗効果というのか
「パートナーシップ」ってこういうことなのか~!と思いました。
Dance Square で、全幕上演時の評に「日本最強コンビ」って書いてあったけど、
確かにそうかもしれない・・・
(「カルメン 下村由理恵」で検索すると出てきますよ~)


「カルメン」ってなるほど名作なんだな、とも思いました。


しかし・・佐々木さんもっと見たいな~・・・
パドドゥレッスンDVD、買おうかな(笑)




ってか全幕をDVD化してほしいよ~。。


井口さんもカルメン良かった~ってツイートしてましたね~。

そうそう主役級のダンサーだけでなくて、女工たちとかの群舞もすごい迫力でした。
群舞もみんな全幕やってるメンバーなのかな?
取っ組み合いのケンカの演技なんかも急ごしらえ感はなかったです。


・・・この夜は興奮してなんだかあまり眠れませんでした(笑)




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2010年11/2(火) 11/3(水) ビントレーのペンギン・カフェ

今回も二日分一緒に書こうと思います~


11月2日(火) 19:00~ 新国立劇場 オペラパレス

「火の鳥」

火の鳥     川村真樹
イワン王子   福岡雄大
王女ツァレヴナ 湯川麻美子
魔王カスチェイ 古川和則

「シンフォニー・イン・C」

第1楽章 長田佳世 福岡雄大
第2楽章 小野絢子 冨川祐樹
第3楽章 酒井はな 芳賀 望
第4楽章 本島美和 マイレン・トレウバエフ

「ペンギン・カフェ」

ペンギン:さいとう美帆
ユタのオオツノヒツジ:湯川麻美子,M.トレウバエフ
テキサスのカンガルーネズミ:八幡 顕光
豚鼻スカンクにつくノミ:高橋 有里
ケープヤマシマウマ:芳賀 望
ブラジルのウーリーモンキー:福岡 雄大
熱帯雨林の家族:本島 美和,貝川 鐵夫



11/2は,川村さんの火の鳥目当てでチケットを取ったのですが,
図らずも,小野さんとと祐樹さんのシンフォニー・イン・C 第二楽章!
ということで,この日も仕事をほっぽりだして行って参りました.

「火の鳥」
川村さんの火の鳥は,鳥は鳥なんですが白鳥っぽかったかな~.

福岡さんはこの日大活躍で,一部がイワン王子,二部では第一楽章,
三部はウーリーモンキー.若いってすばらしい(笑)
でもイワン王子はあまり印象に残る役じゃないな~.

カスチェイの古川さんは,大健闘だったと思いますが,
祐樹さんに比べるとちょっとアッサリかなぁ?

魔法でイワン王子を吹っ飛ばすところがあるんですけど,
微妙にタイミングが合ってなかったりとか.
でもこれはこれでよかったです.


「シンフォニー・イン・C」

第一楽章は長田さんと福岡さん.
コリフェ以下は全日同じキャストでした.

長田さんは女性らしく丁寧な踊りだったけど,こういう踊りで
キャスティングだとどうしても比べちゃいますね,米沢さんのフレッシュさが
あるほうが好みでした.

福岡さんは安定!
菅野さんは28日ちょっと手をついちゃったりとか
ジャンプからそのまま片膝ポーズになるのがよくあるんだけど
どれもキッチリ決めてました.

第二楽章が待ってました!小野さんと祐樹さん.
磐石というか(笑)
小野さんのしっとり感は川村さん以上!
サポートも安心してみていられて,もっともっと見ていたかったです.

祐樹さんのパートナーへの気の遣い方が好きです♪
でも,頑張って目をパッチリ開けて笑顔を作っていましたけど,
この曲は伏し目がちのままでもよかったような気がします・・・

第三楽章ははなちゃんと芳賀さん.
もう「大バレリーナ」といった感じのはなちゃんですが,
28日にはあまりピンと来なかった第三楽章が,
「こんなに楽しい踊りだったのか!!」と開眼させられました(笑)

芳賀さんは非常に安定しているんだけど,いつも印象に残らない・・・ごめん


第四楽章が本島さんとマイレンくん.
本島さん,キレイだけどやっぱりなんか苦手・・・
はなちゃんの後に見たからかな?って思ったけど,
プリンシパルが4人並んでいるのを見ても,
やっぱりちょっと違う感じがしました.
(28日の厚木さんほどではありませんでしたが・・・)


「ペンギン・カフェ」
この日のペンギンはさいとうさん.
井倉さんよりも踊りは「すごい!」って感じるんですけど,
井倉さんの方が,よりペンギンっぽくて好きかな~.

カンガルーネズミの八幡さん.
う~ん,福田さんにだんだんお株をとられていくのでは?と
ちょっと心配になりました.
福田さんよりも「狙っている」感が強かったかな~

あとウーリーモンキーの福岡さん.
この人は何をやってもすごい(笑)

12/5のシンデレラで王子をやりますけど,
王子目当てで観にいくか悩み中です・・・


-----

11月3日(水) 14:00~ 新国立劇場 オペラパレス

「火の鳥」

火の鳥     小野絢子
イワン王子   山本隆之
王女ツァレヴナ 寺田亜沙子
魔王カスチェイ マイレン・トレウバエrフ


「シンフォニー・イン・C」

第1楽章 米沢 唯 菅野英男
第2楽章 川村真樹 貝川鐵夫
第3楽章 厚木三杏 輪島拓也
第4楽章 丸尾孝子 古川和則

「ペンギン・カフェ」

ペンギン:井倉 真未
ユタのオオツノヒツジ:遠藤 睦子,江本 拓
テキサスのカンガルーネズミ:福田 圭吾
豚鼻スカンクにつくノミ:西山 裕子
ケープヤマシマウマ:古川 和則
ブラジルのウーリーモンキー:グリゴリー・バリノフ
熱帯雨林の家族:小野 絢子,山本 隆之


11/3は,火の鳥以外は,殆ど一回みたキャストだったのでカンタンに.

「火の鳥」

小野さんの火の鳥は,まさに燃え上がる「炎」を感じる力強さ,目ヂカラがあって,
大変いいもの見せていただきました.

マイレンのカスチェイは大変濃ゆい演技で,タメも効いていてよかったんですが,
大きいマントの扱いにてこずっていました・・・
マントを踏まないように,後ろへ後ろへと払っていたら,
ねじれちゃってましたね(汗)

そう考えると2日の古川さんはマント,踏みまくってました(笑)
祐樹さんのマント捌きはすごくこなれていたんだ!ということが3回観てわかりました!


「シンフォニー・イン・C」
28日に観たのと同じキャストでした!

やっぱり米沢さんいいです.
川村さん組は,前回よりもサポートとかがスムーズになってました.

すごく気になっていた厚木さんの肘ですが,
「常に落ちている」のは改善されていました.
が,やっぱり動かすときに肘が落ちた状態から斜め上に腕を伸ばす動作で
「ピョッ!」と曲がった肘を伸ばすように上がっていくので,
な~んかやっぱりヘン・・・なんでこうなるんだろう・・・
踊る側として考えると恐ろしいです.

そうそう,輪島さんが,ピルエットからそのまま片膝におりてポーズするところで,
バン!って大きい音がした(というイメージが残っている)くらい,ハデに
前に上体を倒して両手をついていました.びっくりした~.
ピルエット中にそこまでバランス崩していたようには見えなかったんだけど.

それまでがすごいよかったら「・・・惜しい!」ってなるんですけど,,,
なんか微妙でした.

どうでもいいけど,私の中で輪島さんは「ちょっと太めの稲垣吾郎」という位置づけです.


第四楽章の丸尾さん・古川さんは見ていて幸せになる雰囲気がありますね♪

比較しても仕方がないけど,
第一楽章は米沢組,第二楽章は小野組,第三楽章は酒井組,第四楽章は丸尾組,がすきでした.


「ペンギン・カフェ」

この日初見のキャストはヒツジ(のパートナーの)江本さんと,
ウーリーモンキーのバリノフ.

江本さんはタキシードも似合っててかっこいいんだけど
マイレンとダブルキャストだからやっぱり印象薄いです.
バリノフは,久々にこういうはっちゃけた役を見たので嬉しかった♪
八幡さんが来てからおされ気味?ってイメージだったけど
まだまだこういうハデな役で見たいです.



全体としては,全キャスト観ることができて堪能!
これをもってビントレーが何を目指しているのかまでは
読み取る力は私にはありませんが(^^;;


古典の上演が減って心配な部分もありますけど,
全幕だけじゃなくてこういうバラエティに富んだ取り合わせが
見られるのは嬉しいし,それによってバランシン作品が
見られるのもすごく嬉しいところです.
イン・Cは7年ぶりの上演ということでしたが,
牧先生時代はバランシンものは殆どやらなかったということですよね.

特に今の新国にバランシンはすごく合っていると思うので,
今シーズン二つ(イン・Cと,3月のコンチェルト・バロッコ)
観られるということで,来シーズン以降も期待!!


以前,ビントレーが「カルミナ・ブラーナ」のミニトークで
「古典はもうやらないのですか?」という質問に対して
「アヤコサンがフォルトゥナをやり,そしてまたオデット/オディールを
踊るということに意味がある」といったことを言ってましたが,

3日の火の鳥の「アヤコサン」を観てみて,「この人の言う事は,信用してもいいのかもしれない」
という気持ちになりました(笑)




--
そうそう,契約ダンサーの生ブロマイドが売っていたということで
各所で話題になっていると思うのですが(笑)

初日は隊長(大和さん)のブロマイドが完売!という噂を聞き,,
ないと思うと欲しくなってしまうもので,
28日の終演後に観にいったら,やっぱりありませんでした!!!
恐るべし,隊長人気・・・!

そこで2日の終演後に再トライしたところ,ありました~(^^)

まあ,プログラム写真と同じなので,
いらないか・・・とも思ったのですが(笑),
売り上げの情報が伝わるかもしれないし!ってことで,
応援メッセージをこめて,隊長と小野さんのブロマイド購入!


今,部屋に飾ってあります♪


・・・そして後日.

遊びに来た友達(バレエは全く知らない人)が隊長ブロマイドを見て
「あ~!この人知ってる!!こないだテレビに出てたよね?
確か え~と,ミヤ・・・ ヨシダ ・・・ミヤなんとかさん!!」


全然考えたこともなかったんだけど,
言われて見れば確かに似てる????

(部屋には,新国でライモンダやったときの都さんの写真も飾ってあります!)



--
各所(ネット上)で,楽屋での写真などがアップされてますね!

本島さんブログでは,「熱帯雨林の家族」の衝撃衣裳(笑)姿の写真!
隊長ブログでは,ペンギン姿の隊長?と,水を求めるシマウマ古川さん,
今村さんブログにペンギンのかぶりものを外した井倉さん,あと打ち上げ写真が!

こういうとき,寺島姉妹ブログで必ず写真がアップされていたので
閉鎖の影響は大きいですね~(泣)
まゆみさんもブログ始めないかな~~~?


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2010年10/28(木) ビントレーのペンギン・カフェ

↓↓↓ボリショイ・マリィンスキー合同ガラの感想はこのひとつ下にあります↓↓↓


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10月28日(木) 19:00~ 新国立劇場 オペラパレス


初日(27日)は,合同ガラだったので行けず.

28日は当初行く予定がありませんでしたが,
祐樹さんのカスチェイが見られるということで,
C席で行って参りました.

開演前だったかな,ホワイエで井口裕之さんを発見!
写真よりもかっこよかった!!おもわず正面から凝視(笑)
今回出ないんだ~~・・小林の巡業公演みたいなのしてましたしね.残念~.


あ,小ネタですが,プログラムが変わりました.
シーズンガイドみたいなダンサーの紹介本がなくなって,
プログラムにダンサーの写真(コリフェまで)が付いてます.
その写真もレッスン中の写真で,ファンとしては嬉しい限り(^^)

・・・登録ダンサーの写真は載っていませんが orz なんで今年から・・・


で,同じ写真を,ショップで300円で売ってました!

あと,プログラムには,配役が主役級までしか載ってませんでした.
これは残念・・・
当日会場でもらえる配役表はこれまでと同じくらいの詳しさでしたが,,,



「火の鳥」

火の鳥     エリーシャ・ウィリス(バーミンガム・ロイヤルバレエ団プリンシパル)
イワン王子   イアン・マッケイ  (バーミンガム・ロイヤルバレエ団プリンシパル)
王女ツァレヴナ 湯川麻美子
魔王カスチェイ 冨川祐樹


「シンフォニー・イン・C」

第1楽章 米沢 唯 菅野英男
第2楽章 川村真樹 貝川鐵夫
第3楽章 厚木三杏 輪島拓也
第4楽章 丸尾孝子 古川和則

「ペンギン・カフェ」

ペンギン:井倉 真未
ユタのオオツノヒツジ:遠藤 睦子,M.トレウバエフ
テキサスのカンガルーネズミ:福田 圭吾
豚鼻スカンクにつくノミ:西山 裕子
ケープヤマシマウマ:古川 和則
ブラジルのウーリーモンキー:吉本 泰久
熱帯雨林の家族:小野 絢子,山本 隆之


※公式サイトでは,「ユタのオオツノヒツジ」は遠藤さんと江本さんになってますが,
 実際はマイレンが踊ってました.
(当日配られる配役表は訂正されていました.)


「火の鳥」

まず舞台装置や衣装が「おとぎ話の世界」!
中央にりんごの木があるけど,奥の果樹園?の木々は平面的で図案のよう.
イワン王子の衣裳も「ロシアのおとぎ話」感満点.

火の鳥のエリーシャ・ウィリスはすごく安定感があってかつ鳥のような
「パタパタ感」?もあって,おとぎ話にちゃんと入っていけました.

イワン王子のイアン・マッケイも,ちゃっかり王子って感じで(笑 まあもともとそういう話だよね)

なによりもまあ祐樹さん目当てだったわけですが,
このカスチェイのメイクが,全然原型をとどめてないんですよね・・・

が,これが却って良かったのか(笑),
決して表情豊かとはいえない祐樹さんですが(ごめんなさい・・),
この顔の表情が微妙に読みにくい感じと,目ヂカラとで,
余計に全身からかもし出す雰囲気が際立ってとってもアヤシく,
おとぎ話の魔王!って雰囲気でした!

いつのまにこんなに演技達者になって・・・(涙目)

もう一回観たかった・・・今日の午後の予定がなくなったから,
行けばよかったかなぁ・・・


まあ,おとぎ話なので,ストーリーはおいといて.


王女たちがりんごの木の下で遊んでいるときに,
りんごをお互いに投げ合うんですけど,
しつこいくらい何度も何度も投げるんですよね.

これ受け止め損ねる人いないのかな~って思ったら案の定一個
転がってしまい,その後踊りが進むにつれていろんなところに蹴られていって(汗)
誰かが踏んづけてコケるんじゃないかとヒヤヒヤ.
途中では前方(オケピ)の方へ転がっていって,
さすがにオケピに落ちることはなかったけど,
ありえるよな~,公演6回もあれば,,,気になって仕方がありません.


お互いに投げあうほかに,それぞれ自分で投げて自分で受け取って,
っていうのも出てくるんですけど,
湯川さんは「投げ上げるフリ」程度で,手からほとんど離していませんでした.
それはそれで興ざめですけどね・・・まあ落とすよりいいけど.


魔王が出てきてみんなが踊るシーンはかなりの人数出ていて,
これは迫力ありました.
けど,まあ逆にここしか見せ場はないかも(汗)

これはでも,まあ,おとぎ話の世界を堪能する作品ですかね~.


「インフォニー・イン・C」

これがメインっていう人も多かったのでは???
小林十市さんもこの日みえていたようですが,
「不滅のバレエだね♪」ってツイートされてましたね~

何より,今の新国にピッタリ!!だと思いました.

一部,不満の残るプリンシパルもいましたけど・・・


第一楽章の米沢唯さんは,一番バランシンっぽかったです.
若いし,みずみずしさと落ち着きとがいいバランス!
ピタ,とポアントで動きを止めるところも圧迫感がなく,
しかしちゃんと静止!なのもよかった.

お顔はちょっと浅田真央に似てるかな~.真央ちゃんは個人的にはあまり好きじゃないけど,
米沢さんは結構好きになりました!

菅野さんは夏ごろ某発表会で観ていたんですが,
やっぱりいいですね.つま先も日本人としてはキレイだし!


第二楽章はアダージョ.
川村さん,バランシン向いてない?
美しかったんですけど,どことなくぎこちなさが.
あ,でもソロパートはきれいだったので,貝川さんとの
パートナーシップの問題なのかな.

全楽章,リフトもサポートもかなり高度なので,
新国の男性陣にはキツイかもしれない・・・と思いました.

早くこれを小野さん&祐樹さんで観たい!


第三楽章は厚木さん&輪島さんだったんですけど・・・
明るい感じの曲ですが,二人とも笑顔が少しひきつっているような・・・
輪島さんは,うまく言えないんですけど,特にイヤなところはないのですが,
印象にも残らない感じ.

厚木さんは・・・首肩まわりの固さ?が前から気になってるのですが,
今回は「アームスの肘がいつも落ちている」のがメッチャ気になって.
そのポーズもヘンだし,肘が落ちたまま動かすから動きもヘン!
あんまりガッチリ腕固めてしまわないようにしているのかもしれないけど,
さすがに肘が落ちるのはナイと思うんですよねぇ.
固めているよりはマシだと判断したのかなぁ・・・


第四楽章・・・待ってました♪丸尾さんと古川さん.
古川さん,ヒゲソリあとも青々しく(苦笑),ヘアスタイルも変でしたが(笑),
その軸の通った回転と,浮き上がるようなジャンプを堪能!

最後プリンシパルが4組そろうと,やっぱり三楽章組がちょっと気になる・・・
動きの質が違っている感じで.


でもたいそうな迫力でした.
この演目はバレエ団の実力もよくわかりますね.
やっぱりコール・ドがハンパない!感動しました!
(牧先生がおやめになったら,コール・ドの質が落ちるのではないかと
心配していますが・・・・今のところ平気そう.でもまだまだこの先わからないけど)


あ,そうそう,全員そうなんですけど・・・メイク(全員)とヘア(男性)がすごいヘンでした.
女子のヘアは夜会巻きだからいいとして,男子のヘアは妙にかっちりもっさり.
メイクは男女とも眉がくっきりで黒い線のよう.
肌色は顔だけ黄色っぽく浮いてたり,と,とにかくヘンでした.
衣裳がシンプルな分,メイクは気をつけて欲しかったなぁ・・・
もうこういうのはメイクさんのセンスなんでしょうけど.



脱線しますけど,プログラム見て初めて知ったのですが,
同じ作品として扱われている「水晶宮」と「シンフォニー・イン・C」,
随所で振付も違えば,作品の相続者も違うのだそうです.

水晶宮は色とりどりの衣裳で,イン・Cは白チュチュ.
2幕の振付も水晶宮ではイン・Cに比べて濃厚め,
水晶宮でシンコペーションを効かせてある部分でイン・Cは正拍だったり,
パリオペに振付けた水晶宮とニューヨークで上演したイン・Cでは
多くの違いがあるそうです.


マリィンスキーのレパートリーは水晶宮で,
ボリショイはイン・Cですよね確か.
逆にしたほうがいいのでは????(笑)



「ペンギン・カフェ」

映像も持ってなくて全くの初見!
いっぱい登場人物(動物)がいるので,最初配役表を見てても
おぼえられず・・・
結局「これは誰だろう」って想像しながら見ていました.


ペンギンは井倉さん.
これはさすがに覚えていたんですが,案の定かぶりもので全然わかりません...

ペンギンっぽい動きがすごくかわいい!!イッキになごむ!


ユタのオオツノヒツジは,女性のみかぶりもので,男性はタキシード姿.
顔出しててくれてたのでマイレンくんの気取ったダンスも堪能!
遠藤さんは顔出すまでわかりませんでした.
ハイヒールで,重たそうなかぶりもので,よく踊れるなぁ~・・・
ポアントの方がまだやりやすそう(軸まっすぐとっていられるから).

テキサスのカンガルーネズミ.
これは,かわいくチョコチョコ動くけど結構ジャンプが多く
すぐに福田さんだと分かりました!(八幡くんともちょっと違う踊り方)やんちゃネズミって感じ.
おじさんウケがいいらしく,野太い声のブラボーがいっぱいかかってました(笑)


豚鼻スカンクにつくノミ
宇宙人というか,仮面ライダーっていうか・・・なかぶりもの.
振付もほぼウケ狙いな感じ.
これもなんとなく西山さんっぽいな~と思ったら当たってた!


ケープヤマシマウマ
馬だけあって,筋肉!な感じ.
古川さん???と思って,オペグラでよぉ~く観てみましたが,
うん,この太ももは古川さん以外にいない!と確信しました(笑)
最後,撃たれて倒れるように見えますが・・・


熱帯雨林の家族
この二人はかぶりものナシなので,顔はわかったんですが・・・
まー衣裳にびっくり.
全裸風肌色全身タイツ(手先・足先は黒い)にふんどし?のようなスカートのような
ヒラヒラした布・・・って感じで.

これ,イギリス人が着るから「そういう衣裳」って見えるけど,
日本人が着るとちょっとドキっとしますよね~.

なんか,あまりオペグラ観れませんでした(汗)


ブラジルのウーリーモンキー
これもはっちゃけた感じで,すぐ吉本やっちゃんだとわかりました.
この後すべての動物たちが出てきて,
かぶりものもはずし(シマウマだけはかぶったまま),大いに盛り上がるんですけど,
そこで嵐が起こり,みんな逃げ惑います.

その様子をひっそりとペンギンが見ていて・・・



(この先ネタバレです)



みんないなくなったところで,舞台奥に箱舟?
船の上におうちが立っているような絵が現れ,
(新国のホームページ
「お知らせ:新国立劇場バレエ 2010/2011シーズンがトリプル・ビル
 「ビントレーのペンギン・カフェ」ほかで華やかに開幕しました」に載っている写真です.
この写真で衣裳とかもだいたい見られますね~)
その中に動物たちが逃げ込んで安心しているような様子で客席側を見ており,
幕が閉じました.


メッセージ自体は受け取り方いろいろありそうですが・・・
いろいろ投げかけつつ,飽きさせないというところは
ビントレーの振付の優れているところですよね.


ただ,作品自体が好きかというと今のところどっちでもないですね~.
好きなダンサーが出てても顔見えないし・・・
まああと二回観るのでイメージが変わったらまた書きます.


自分としては「この日は祐樹さんのカスチェイと『イン・C』を観にいった」感じですね,やっぱり.


でももちろん全体としてはとても満足しました!!

後の日程も楽しみです!!


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2010年10/26(火),27(水) ロシア・バレエのスターたち 

今週は忙しかった~,Raymondaです。

月曜:レッスン
火曜:(朝レッスン)合同ガラAプロ
水曜:(朝レッスン)合同ガラBプロ
木曜:新国 ペンギン・カフェ
金曜:ピラティス(5週目なので,バレエレッスンがお休みだった)

・・・仕事は?(笑)
仕事ほっぽりだして朝レッスンとか上野だ初台だと出かけていたので,
劇場から帰って半徹夜で仕事してたりしました.一応.

だけどこの一週間に悔いなし!!!


早速感想を書こうと思うのですが,
3日間で観たのがガラ,ガラ,トリプル・ビルだったため,
既に相当記憶が曖昧です(涙)

なので,合同ガラのAプロBプロは合わせて書きます・・・
長くなりますが.

それと,レヴューのタイトルに「観劇記」とつけていたのをやめました.
すごく個人的な事情なんですけど・・・

過去記事検索するときに,タイトルがすべて表示されないので,
演目が見えないんですよね(汗)
レヴューはすべてカテゴリわけしてあるから
検索にも必要ないので,というわけでご了承ください~



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10月26日(火),27日(水) 18:30~ 東京文化会館

ボリショイ・ バレエ&マリインスキー・バレエ 合同ガラ公演
「ロシア・バレエのスターたち」


26日(Aプロ)

《パ・ド・カトル》( 振付:ドーリン、音楽:プーニ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ(ルシール・グラーン)
アンナ・ニクーリナ(カルロッタ・グリジ)
ガリーナ・ステパネンコ(ファニー・チェリート)
ウリヤーナ・ロパートキナ(マリー・タリオーニ)

幕開きに本当に「合同」な演目.

そうそう,どうせ合同ガラだったら,一つの曲でボリショイとマリィンスキーの
ダンサー両方みたい!
という欲求がいきなり満たされました~.
(ホントは男女ペアでも組み替えして欲しいけど・・・次回に期待!)

舞台装置は一切なく,背景は舞台後方のスクリーンに映し出されていました.

「女同士の隠れた戦い」って感じはしませんでしたが,
4者4様の(本当に!)踊りが楽しめて,幕開きとしては充分盛り上がりました.

どのヴァリも4人ともイメージにピッタリでした.
若さがはじける感じのオブラスツォーワ(グラン),
同じく若いけど比較的控えめで女性らしいニクーリナ(グリジ),
フワリとしたジャンプのステパネンコのチェリートもハマっていたなぁ.
これザハロワだったら微妙だったと思う.

ま,タリオーニ=ロパートキナって感じじゃないけど・・・
タリオーニっていうよりロパートキナでした.
でもまあ「格上!!」感たっぷり.

皆さん書かれていますが腕が動くともうロパートキナだけ別世界.



《眠れる森の美女》 第3幕のパ・ド・ドゥ 
(振付:プティパ、音楽:チャイコフスキー)
アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ

ソーモワはあの「うねうね」と動く軟体動物感が苦手でしたが,
それが治ってきたのか,こちらの目が慣れてきたのか(笑),
かわいらしいお姫様で,これはこれで貴重なキャラですよね.



《海賊》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:チェクルィギン / チャブキアーニ、音楽:ドリゴ)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

ソーモワと同じくらいかそれ以上に苦手だったこのカップル,
ジャンプも回転も前回観たときよりもパワーアップしていましたが,
これはもう・・・・明らかにこちらの目が慣れてきたようで,
純粋に「すごいなーーー」と楽しめました.
会場も,この二人が出るだけでもう「盛り上げなきゃ!!」っていう雰囲気!



《愛の伝説》よりモノローグとアダージョ 
(振付:グリゴローヴィチ、音楽:メーリコフ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / イーゴリ・コールプ

テリョーシキナのメフメネ・バヌー!
全幕は観たことありませんが,これだけでもものすごい期待感!

実際,たった一曲なのに,一瞬で女王の苦悩に引き込まれて,
この日最初の「観られて良かった~!」でした.
すごい色々と考えさせられる演目ですけど,全幕観てみたくなる!!

しかしフェルハドの衣裳がものすごい色(汗)
鮮やかなターコイズの全身タイツにウエストに太いベルト.

???と思っていたら,後で逆立ちリフトみたいなときに,テリョーシキナが
このベルトを掴んでバランスを取ってました.なるほど~・・・.


《ジゼル》よりパ・ド・ドゥ
(振付:ペロー / プティパ、音楽:アダン)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アレクサンドル・ヴォルチコフ

ルンキナをナマで観るのは実は初めて???
ジゼルの2幕って,ある種「母性」のような,慈悲深い何か,みたいなのが
必要だと思うのですが,そういう意味でとても良かったです.


≪第2部≫
《ナルシスへのレクイエム》 
(振付:スメカーロフ、音楽:マンセル)
ウラジーミル・シクリャローフ

モスクワ国際バレエコンクールに出場するシクリャローフのために,
若手振付家スメカーロフが振付けたというソロ.

舞台には鏡が一つ.
さらに両手で銀色の鏡のようにも見えるシートを持って踊るんですが,
これが伸縮して顔に押し付けたり,踏んづけたり,,,

シクリャローフかわいかった!!!
ってことしか覚えてない・・・・ごめんちゃい.


《ライモンダ》よりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / グリゴローヴィチ、音楽:グラズノーフ)
ガリーナ・ステパネンコ / アレクサンドル・ヴォルチコフ

ボリショイがガラでライモンダやるときって,
夢の場のアントラクト(アダージョ)→ヴァリ→2幕のコーダ
のパターンなので,あまりテンション上がらないんですよね・・・

アントラクトは音楽はキレイだけど,グリゴロ版のここの振付ってあまり印象ないし,
2幕のコーダは好きだけどバッサリ切ってつなげてあるし
この曲で二人しかいないと寂しい感じがするし.

でもステパ姐さん(ガリーナ姐さんというべき?),
ヴァリは3幕のクラッピングヴァリエーションだったので,堪能しました!
やっぱりどんなに上手くてもこのヴァリは若手がやるのと違うよね,うんうん.

惜しかったのは,姐さんの衣裳,ヘンでした・・・キラキラしまくりの,肩飾り.
一言で言うと「安っぽい」.
Bプロのニクーリナは普通にボリショイのDVDで見る衣裳だったのに・・
そっちでいいのになぁ~

ヴォルチコフは舞台写真とか観るとスパルタクスとかのイメージが強かったですが,
意外とノーブル!ウヴァもフィーリンもいない今,次の来日では期待しときます~!


《別れ》( 振付:スメカーロフ、音楽:パウエル)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ

これもスメカーロフ作品.
上半身レースで深いスリットのロングスカートのオブラスツォーワ.
スリットから見える脚は素足?内転筋が・・・すごい発達!(笑)

セルゲーエフはマリィンスキー1のハンサムボーイというふれこみですが
(公演公式サイトによる),草なぎくんに見えて仕方がありません・・・
(かっこよくないという意味じゃないよ~)

イスが一つ,そこにオブラスツォーワが座っていますが,
照明が当たるとその背後にセルゲーエフが背中合わせ.

男女の葛藤があって,最後セルゲーエフがオブラスツォーワを
突き放して照明が落ちる,ってことは結局決別したんでしょうか(汗)

わかるようなわからないような,でも動きは見飽きなかったです!


《タリスマン》よりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / グーセフ、音楽:ドリゴ)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン

初・生タリスマン!
映像は,セメニャカのビデオでヴェトロフと踊っているもの(ヴェトロフのヴァリはカットされている),
あと,「アナニアシヴィリと世界のスターたち」で,
テレホワとポソホフが踊っているやつを擦り切れるほど観ていますが(笑),

まあ音楽が美しいんですけど美しいだけっていう感じなので(汗),
作品がどうこうっていうより,若い二人の踊りはどんな感じかしら~,
と,逆に集中してみることができました.

ニクーリナは,プロフィール写真のイメージどおり,
(カトルでもそうだったけど)控えめで優しい感じ.

ロブーヒンは元々ボリショイだったっけ?っていう感じで
力強く,ワシリーエフとちょっとキャラかぶってるような.



《タランテラ》 (振付:バランシン、音楽:ガチョーク / ケイ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ

これも初見!完全にお祭り!!また観たい.
やっぱ自分バランシン好きだわ,と思いました.
テリョーシキナのさっきとの変わりっぷりもすごいです.
サラファーノフはデジレよりこっちの方がなんとなくおさまりが良いというか.


≪第3部≫
《黄昏のヴェニス》
(振付:ヴィスクベンコ、音楽:ニンファ、フレーム、ヘーフェルフィンガー)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アンドレイ・メルクーリエフ

これ良く覚えてないんですよね~・・・すみません.


《チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ》 
(振付:バランシン、音楽:チャイコフスキー)
アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ

ソーモワのチャイコはもう見飽きたわ~って思ってたんだけど,
やっぱり進化してる!
「うにょ~ん」と動いていた手足が,少しはチャキチャキしてきたような!

シクリャローフもサラファーノフの記憶と比較してしまうと
辛いのではないかと思っていたけど,これがすばらしい~.

まだ「疾走感」まで行かないんですけど,「さわやかな風」は感じられました!



《スパルタクス》よりデュエット 
(振付:グリゴローヴィチ、音楽:ハチャトゥリャン)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン

こちらもダイナミックなロブーヒンと,繊細なニクーリナの踊りが良かったです.
(この辺から見てて少しお疲れモード)


《シンデレラ》よりデュエット 
(振付:ラトマンスキー、音楽:プロコフィエフ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ

これ,確かマリィンスキー来日時のガラで見たかな.
王子王子したセルゲーエフとかわいらしいオブラスツォーワ,
あまり物語がどうこうは感じなかったですが



《カルメン組曲》より
(振付:アロンソ、音楽:ビゼー / シチェドリン)
ガリーナ・ステパネンコ / アンドレイ・メルクーリエフ

やっぱクラシックよりもこういうのが似合うようになってきた?ガリーナ姐さん.
カトル,ライモンダよりもフィット感というか,おさまりがいいというか.
メルクーリエフとのバランスも良かったです.



《ジュエルズ》より〈ダイヤモンド〉のパ・ド・ドゥ
(振付:バランシン、音楽:チャイコフスキー)
ウリヤーナ・ロパートキナ / イーゴリ・コールプ

以前「ロパートキナ・ガラ」で見ていますが,
この演目が捨てきれず結局ABプロ両方取ったです.
コルスンツェフと違って,コールプとの共鳴のようなものもまたあって.

まず歩いて出てくるだけで落涙だったんですけど・・・

舞踊の女神が降臨してました.
脚の一歩,腕を少し開くだけで本当にキラキラしていましたよ~~~(;_;)

ああ,もっと余韻を味わっていたかった・・・・(号泣)


《ドン・キホーテ》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:プティパ / ゴールスキー、音楽:ミンクス)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

なんでこういう演目順なんでしょう・・・
せっかく苦手意識減ってきた所だったのに,
オシポワもワシリエフも悪くないのは分かっているけど若干(かなり)うらめしかったです.

しかし客席のみなさんも切り替え早い!!盛り上げまくってました.
まあ,お祭りですから,楽しまないと損ですよね!

バランスもジャンプも回転も,これでもか!!でしたが,
フェッテ,前半の16回転をすべてダブルでやっていて,(ダブル×8)
「『SWAN』か?!?!?!」の世界でした.


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27日(水)Bプロ

≪第1部≫
《フローラの目覚め》よりパ・ド・カトル
(振付:プティパ / レガート / ブルラーカ、音楽:ドリゴ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ(ディアナ)
アリーナ・ソーモワ(オーロラ)
ナターリヤ・オーシポワ(ヘーベ)
スヴェトラーナ・ルンキナ(フローラ)


フローラの目覚めは,プティパの原振付の舞踊譜が残っていて,
2007年にヴィハレフが復活上演したりもしているそうですが,
今回上演されたのは2008年にブルラーカ(現ボリショイ芸術監督)が
振付けたものだそうです.

いくつか知ってる曲もあったけど,半分くらいは知らなかったかな・・・

ルンキナのフローラは美しかったけど,
ソーモワのオーラに若干食われていた感じ.

やっぱり,「廃れてしまった古いバレエ」って,
「とっても美しいんだけど,ちょっと退屈」みたいな面があるなぁと思いました.


《ライモンダ》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:プティパ / グリゴローヴィチ、音楽:グラズノーフ)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン

ニクーリナはライモンダとっても似合ってました.
ヴァリも2幕のホルンのヴァリで,かわいらしかったです.


《タンゴ》 (振付:ミロシニチェンコ、音楽:ピアソラ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / アレクサンドル・セルゲーエフ

これはこの二人のために振付けられた作品のようです.
舞踏会のための作品ということで,女性は7センチヒール.
テリョーシキナの脚を堪能するための作品かと(笑)

セルゲーエフは王子王子したのだけでなくて,こういうちょっとスカした役も
とても似合ってます.
プログラムの作品解説には「ワルっぽいかっこよさで多くの女性ファンをもつ」って
書いてありますけど・・・それはちょっと違う気もしますが.



《Fragments of a Biography》より
(振付:V・ワシーリエフ、音楽:アルゼンチンの作曲家による)
ガリーナ・ステパネンコ / アンドレイ・メルクーリエフ


これもアルゼンチンの音楽を使ってめっちゃラテン.
帽子を持って踊るメルクーリエフと,白いドレス(フラメンコ衣裳みたいな,裾を持って踊る)の
ガリーナ姐さん.
前半はメルクーリエフ一人だったんですけど,ジャズダンスの発表会の
振付って言われたらそう思うような感じ(大汗).

けどデュエットになったら俄然迫力でました(笑)


《ロミオとジュリエット》よりパ・ド・ドゥ
(振付:ラヴロフスキー、音楽:プロコフィエフ)
アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ

プログラムのミニインタビューで
「好きな作品/役柄は?」っていうのがあるんですけど,
「選べません」って答えてた人がロパートキナ,ステパネンコ,テリョーシキナで,
あとはルンキナ以外全員ジュリエットが回答に入ってましたよ.

みんな,ずっと古典やってると,演技したくなるんでしょうか・・・・

ソーモワもそうだったわけですが,
「怖いもの知らずの若者」感はあったような.
そこまで高揚感とかはなかったんですけど・・・もう公演も通算4日目で
疲れも出てたのかもしれないです.
高速パドブレで下がっていくときにズルっと滑って手をつきそうになってました・・・
(今回唯一のアクシデント?)



≪第2部≫
《ゼンツァーノの花祭り》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:ブルノンヴィル、音楽:ヘルステッド)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / レオニード・サラファーノフ

これまたピッタリな配役!
サラファーノフってブルノンヴィルスタイルが得意みたいなイメージついてますけど,
ブルノンヴィルスタイルっていうより,独特ですね.

オブラスツォーワのはにかむところとかホントかわいい!


《パ・ド・ドゥ》( 振付:ヤコブソン、音楽:ロッシーニ)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

一応,最初は二人で踊り,その後ワシリエフがメイン,その後オシポワがメイン,
で,また二人で踊る,っていうグラン・パ・ド・ドゥっぽい流れなのですが,
二人ともずっと舞台上にいるし,ヴァリエーション?の途中でも
ちょっかい出したり入れ替わったりしてました.

コミカルな動きもあり,超絶なリフトもあり,
これまた大盛り上がりでした.

曲は一部知ってる曲もあったけど・・・もう思い出せない.


《パピヨン》よりパ・ド・ドゥ
(振付:M・タリオーニ / ラコット、音楽:オッフェンバック)
アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ

コルパコワとベレジノイの映像がありますよね,パピヨン.
一応持ってるんですけどこれも退屈で,,,ちゃんと通して観たのは初めて.

シクリャローフのソロはチャルダス調の振付で一瞬覚醒しましたが.
ソーモワは触覚みたいな頭飾りが意外にハマってて,
確かに虫っぽかったです(褒めてます).

やっぱり,「廃れてしまった古いバレエ」って,,(以下略)



《グラン・パ・クラシック》(振付:グゾフスキー、音楽:オーベール)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アレクサンドル・ヴォルチコフ

これ,ガリーナ姐さんで見たかったな,3年くらい前で・・・

って思ってたけど,意外とよかったルンキナ.
ちょっと流し目,上から目線っぽい雰囲気と,美女オーラと!


《ロシアの踊り》
(振付:ゴールスキー / ゴレイゾフスキー、音楽:チャイコフスキー)
ウリヤーナ・ロパートキナ

これがあったのでBプロも取ったです.
振付はそんなに面白いものでもないと思うんですけど,
抑制された中の情熱っていうんでしょうかね・・・

数年前に新国でM先生が振付けた,ルスカヤのソロはかなりの部分
このゴルスキー/ゴレイゾフスキー振付を参考にしていると思うのですが,
大して変えてもいないのに,どうしてこの世界観がメチャクチャになって
しまうんでしょうかね・・・(ため息)

しかしロパートキナの選曲は,やっぱり音楽だけでも泣けてしまうようなものが多いですね.
深い音楽の理解と,それを体現できる力があっての選曲なんでしょうけど.



《海賊》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:チェクルィギン / チャブキアーニ、音楽:ドリゴ)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン

昨日と同じく,もっと余韻に浸っていたかったのですが,
昨日ほど「ぶち壊し」感はありませんでした(笑)

美しいメドーラと力強いアリ.
これはこれで眼福!


≪第3部≫
《パリの炎》よりパ・ド・ドゥ
(振付:ワイノーネン / ラトマンスキー、音楽:アサーフィエフ)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

もう登場してくるだけで笑っちゃいます.
二人が並んでジャンプするだけで歓声!!

確かワシリエフが540を2回連続でやってました.
どの演目だったか記憶が確かじゃないんですけど,
そんなことやりそうなのはワシリエフくらいしかいないので,
ここに書いておきますw
(→やっぱ違ったみたい 汗。スミマセン、、)

この辺で客席の「盛り上げなくちゃオーラ」も全開に!!
(そして最後まで続いていました)


しかし,回転もジャンプも進化し続けているのに,
なんか見慣れてくると飽きてきちゃうんですよね.
ものすごいと思うのに「また観たい」って思えないのは
私がひねくれているのもあるんでしょうけど(昨日の恨み????笑),
「また観たい!」と思わせてくれるような,更なる別方向への進化を望みます!!!



《ジゼル》よりパ・ド・ドゥ (振付:プティパ、音楽:アダン)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ


良かった!
生気マンマンのジゼルなんじゃないかと不安でしたが,ちゃんと?,無重力なウィリでした.
この二人で全幕見てみたい~


《プルースト~失われた時を求めて》より 囚われの女
(振付:プティ、音楽:サン=サーンス)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アレクサンドル・ヴォルチコフ


これは非常に美しかったんですけど,予習なしで見るには長すぎました(汗)
これも映像持ってるんですけど,なかなか通してみる気にならなくって・・・


《ファニー・パ・ド・ドゥ(ザ・グラン・パ・ド・ドゥ)》
(振付:シュプック、音楽:ロッシーニ)
ウリヤーナ・ロパートキナ / イーゴリ・コールプ


これを観るのはマリィンスキー・ガラに続いて二回目ですが.

まあ正直1回観ればいい作品ですね~.
もっと上質なコメディをやらせてあげたい,ロパートキナには.

って思いつつ,でも結局笑ってしまいましたが~.


タイトルも「ザ・グラン・・・」って大げさなのが笑うところなのに,
ウケ狙いの作品なのにタイトルに「ファニー」ってつけるのはないだろ!!!



《ドン・キホーテ》よりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / ゴールスキー、音楽:ミンクス)
ガリーナ・ステパネンコ / アンドレイ・メルクーリエフ

メルクーリエフ,いきなり黒髪で登場!姐さんに合わせてスプレーで染めたらしいですが,
こっちの方が似合う(笑)

ガリーナ姐さんの今回の演目で,以前にも観た事があったのはこのドン・キだけだったんですけど,
やっぱり貫禄増していてスゴイ!っていう部分と,
やっぱり年齢には勝てないのかしら・・・って思う部分があって,,

もうAプロでカトルで出てきたときからなんとなく思ってはいたんですが,
肩まわりが固く感じられるんですよね.特に腕あげるとき.

一昔前風なのか,ある年齢をすぎるとそうなるのかわからないんだけど,
これは先日放映された,アナニアシヴィリのロミジュリを観たときにも思いました.

都さんと大して年齢違わないはずなのに,どうしてこうなっちゃうんでしょうね・・・・

でもそこだけ!!なんですけどね.気になったのは.
脚は相変わらずキレイだし,バランスもみせてくれたし,
スピード感あるフェッテ,ヴァリでの「どうよ!」感などなど,
堪能しました.



《白鳥の湖》より黒鳥のパ・ド・ドゥ 
(振付:プティパ、音楽:チャイコフスキー)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ


これが,想像以上に良かった!!!
一瞬で全幕舞台に引き込まれました.

全開のマリィンスキー来日,テリョーシキナの白鳥は見てないんだけど
観ておけばよかったかな・・・
でもきっとそのときより成長してるんでしょうね.

ただ,ちょっとテリョーシキナはおつかれ?みたいなところもありました.
ヨレっているっていうほどじゃないんだけど,
力強さがオディールにしては,テリョーシキナにしてはもっとあってもいいかな,
っていう程度の,贅沢な注文なんですけど.



まあとにかく二日間堪能しました.
それぞれ4時間弱.
初見の作品もたくさんあり飽きることがなかったですね~.

ぜひこの合同ガラの企画は続けていただいて,
次回は男女ペアを両劇場をまたいで組んで欲しいです!!

チラシ情報などは,またのちほど.

ペンギン・カフェの感想はこれから書きますが,
いつになるかなぁ・・・汗



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観劇記 2010年8/29(日)小林紀子バレエシアター「コンチェルト」「チェックメイト」「パキータ」

20000HIT,ありがとうございます!

お礼動画紹介は,のちほどアップします!
世の中はザハロワ降板とか,ペンギンカフェの公開リハーサルが即完売していたりとか(笑)
いろいろありましたが・・・

先に遅れ遅れのこちらから.

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8月29日(日) 15:00~ ゆうぽうと
小林紀子バレエシアター「コンチェルト」「チェックメイト」「パキータ」

祐樹さんのチェックメイト・赤の騎士を楽しみに行って参りました!
ちなみに小野さんは出演されていませんでした(涙)
火の鳥に向けて頑張っているんでしょうか??

順番に.

「コンチェルト」

再演ですが私は初見でした.
マクミランのアブストラクト・バレエ.
レオタード・ユニタード姿のダンサーたちが,
ショスタコビッチのピアノコンチェルト第2番に乗って
切り替わっていくフォーメーションだったり,
美しいアダージョだったりと,
ストーリーはなくても全く飽きずに時間が経ってしまいました.

1st Movemnet のプリンシパルは真野琴絵さんと八幡くん.
真野さんはソリストに昇格したそうです!
小野さんと共に今後が楽しみな人ですね.

群舞にいても目立っていた人ですが,芯になっても色あせたりしないで(笑)
かわいらしく,楽しさが伝わってくる踊り.
以前気になった「あごの角度が高すぎる」のは直っていました.

2nd Movement のプリンシパルがABTのデヴィッド・ホールバーグと島添さん.

最初左右から二人が現れたときはまるで巨人と小人(汗)
でも踊りだしたら気にならかったです(笑)
この2楽章のパ・ド・ドゥはマクミラン作品の中で最も美しいパ・ド・ドゥと
言われているそうです!

リン・シーモアがバーでウォーミング・アップしている姿に基づいて,
男性が彼女をサポートしているように振付けられているとのことで
動き自体は確かにウォーミング・アップしている姿なのですが,
それが美しい音楽に乗って,この二人で表現されると,
まさに奏でられるようにいろんな感情が喚起されてきます.

これは音楽とダンサーの力ももちろんだと思いますが,
バレエのウォーミングアップとか,体の力を最大限に引き出すような動きには,
それ自体がとても美しさ,人の気持ちに訴えるものを持っているんだなと思います.
(あ,もちろん技術的にはとても難しいパも織り込まれていましたが.)

このことは,この「コンチェルト」を観て感じたこと以上に,
別のきっかけがあって気づいたことなのですが,
この公演の前日に,フロア・バーの協会が主催した公演があって,
フロア・バーの動きのみで構成された作品を観たんですが,
シンプルな動きの組み合わせだけでも,
その曲の主題が表現されていたんですね.

踊りの本質って,そういうところにあるのかなぁと思ったり.
もちろん難しい動きや,複雑な組み合わせによって初めて表現できるものもありますけどね.

あ,そうそう,とにかくデヴィッドのつま先が美しかったです♪


3rd Movement のプリンシパルは高橋さん.
テクニックも存在感もすごいけど,やっぱり島添さんの後に見てしまうと
若干物足りなさが・・・

でも全体的にすごいテクニックでした.
片足ポアントのまま上げた方の脚の位置を変える動きが特徴的で
よく出てきていました.

全楽章通して出ていた 3 coupels は,萱嶋さん,荒木さん,秦さん,中尾さん,佐々木さん,直樹さん.
眠りのときも思ったけど,やっぱり萱嶋さんが美人過ぎて目がいってしまいます(^^;;

直樹さん,一人だけザンレールが微妙・・・頑張って!!


あと,この作品のためなのか,いつもそうなのかわからないけど,女性のシニヨンが,
全員「夜会巻き」なんですよね.
なんか違和感・・


「チェックメイト」

待ってました♪祐樹さん!
今日の黒の女王は喜入さん.
眠りでもリラの精に抜擢されていましたね.
リラの精はすごく「幸せオーラ」が出ていて似合っていましたが,
果たして黒の女王はどうなんろう??と思ってました.

結果,大和さんほどの「凄み」ではなかったものの,
タッパがあるし,迫力のある,女のズルさもある,女王でした!
そのうちソリストになるのかな~?

で,お待ちかねの祐樹さんですが,二日目だったためか,
ちょっとお疲れ気味でした(T_T)

前半のなが~いソロの後は,肩で息してたし,
女王を殺そうとして剣を振り上げ,ためらうところでは
会場全体に響くほどゼェハァしてました・・・
(多少は演技としても・・)

その後も動いては止まるたびに肩で息をしてました.

でも,やっぱりジャンプはホレボレします♪
ピルエットも回る姿が美しかった(以前よりは)し,
シンフォニー・イン・Cは万全の状態で見られるといいな~!!


「パキータ」

ヴァリエーション1:大和雅美
ヴァリエーション2:大森結城
ヴァリエーション3:萱嶋みゆき
ヴァリエーション4:高橋怜子
ヴァリエーション5:デヴィッド・ホールバーグ
ヴァリエーション6:島添亮子


島添さんは,クラシックの芯になるとちょっとオーラ不足を感じてしまいます.
バレエ団の中ではピカイチだと思うし,充分な気もするんですが
The Invitation とかと比べちゃうと・・・あっちの方が似合ってるな~と.


大和さんのヴァリエーションは,パ・ド・トロワの第一ヴァリで,
アントルシャ・シス?ロワイヤル?から始まる,やつです.
(パキータはそれで始まるヴァリばっかりですけど・・・)



http://www.youtube.com/watch?v=uFPiwD43SPs

これの一番最初のヴァリ.

大和さんの黒の女王が今回見られなかったので,「やっと出た!」状態(笑)
この人の存在感は一体どう表現したらいいんでしょうか~.
決して姫キャラではない(失礼!)と思いますが,どうして「また見たい!」
ってなるんでしょうね~.
今の自分が「目指す,目標にするダンサー」は大和さんです.



こんな動画も見つけちゃったので一緒に..



http://www.youtube.com/watch?v=XNx_hu0BVJw

芸が細かすぎる!!!!



大森さんのヴァリはこれ.



http://www.youtube.com/watch?v=2EwL7HdFP1o

振付はちょっと違うかな~.

大森さんも,リラの時も思ったけど,一つ一つのパに,人生のいろいろが詰まってます(笑)

最後のフェッテ→パッセを通ってアラベスクの,アラベスクのバランスが長すぎて,
時間の感覚が狂います(汗)


萱嶋さんのヴァリはこれ.



http://www.youtube.com/watch?v=ugTflu6lmrQ



高橋さんのヴァリはこれ.



http://www.youtube.com/watch?v=J9yjFOsZxA8

高橋さん,ジャンプの滞空時間がすごい!
アラベスクターン→アチチュードターンがちょっと手に汗握りましたが・・・
これはしょうがないですよね.


ホールバーグの踊ったヴァリは,よくある男性ヴァリなんですが,
意外と男性ヴァリの動画がないです(汗)

コンチェルトでも思ったけど,つま先が大変美しく,眼福でした.



島添さんはいわゆるパキータエトワール.



http://www.youtube.com/watch?v=CK2Cf-4va6g

なんか,お疲れのように見えたんですけど・・・
最後のシェネの後のポーズを決め損なってたり・・・珍しい.
曲にちょっと負けてる感じがしたかもです.
この曲自体が・・・もう,ただ正しく美しく踊るだけ以上の
「奇跡」みたいなものを期待させちゃうんですよね.
踊る人には酷でしょうけど・・・



-----

最後に,公演とは関係ないけど(笑)パキータで検索してて見つけました.
ザハロワの回復を祈ってこの動画を貼っておきます.
この曲は聴いたことはあるけど,振付は初めてみました.
ウヴァーロフのも.(>ウヴァ好きのEさんに捧げます 笑)
2008年にボリショイで復元?された版みたいです.




http://www.youtube.com/watch?v=E-mWwwSsiwk




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