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観劇記 2010年8/29(日)小林紀子バレエシアター「コンチェルト」「チェックメイト」「パキータ」

20000HIT,ありがとうございます!

お礼動画紹介は,のちほどアップします!
世の中はザハロワ降板とか,ペンギンカフェの公開リハーサルが即完売していたりとか(笑)
いろいろありましたが・・・

先に遅れ遅れのこちらから.

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8月29日(日) 15:00~ ゆうぽうと
小林紀子バレエシアター「コンチェルト」「チェックメイト」「パキータ」

祐樹さんのチェックメイト・赤の騎士を楽しみに行って参りました!
ちなみに小野さんは出演されていませんでした(涙)
火の鳥に向けて頑張っているんでしょうか??

順番に.

「コンチェルト」

再演ですが私は初見でした.
マクミランのアブストラクト・バレエ.
レオタード・ユニタード姿のダンサーたちが,
ショスタコビッチのピアノコンチェルト第2番に乗って
切り替わっていくフォーメーションだったり,
美しいアダージョだったりと,
ストーリーはなくても全く飽きずに時間が経ってしまいました.

1st Movemnet のプリンシパルは真野琴絵さんと八幡くん.
真野さんはソリストに昇格したそうです!
小野さんと共に今後が楽しみな人ですね.

群舞にいても目立っていた人ですが,芯になっても色あせたりしないで(笑)
かわいらしく,楽しさが伝わってくる踊り.
以前気になった「あごの角度が高すぎる」のは直っていました.

2nd Movement のプリンシパルがABTのデヴィッド・ホールバーグと島添さん.

最初左右から二人が現れたときはまるで巨人と小人(汗)
でも踊りだしたら気にならかったです(笑)
この2楽章のパ・ド・ドゥはマクミラン作品の中で最も美しいパ・ド・ドゥと
言われているそうです!

リン・シーモアがバーでウォーミング・アップしている姿に基づいて,
男性が彼女をサポートしているように振付けられているとのことで
動き自体は確かにウォーミング・アップしている姿なのですが,
それが美しい音楽に乗って,この二人で表現されると,
まさに奏でられるようにいろんな感情が喚起されてきます.

これは音楽とダンサーの力ももちろんだと思いますが,
バレエのウォーミングアップとか,体の力を最大限に引き出すような動きには,
それ自体がとても美しさ,人の気持ちに訴えるものを持っているんだなと思います.
(あ,もちろん技術的にはとても難しいパも織り込まれていましたが.)

このことは,この「コンチェルト」を観て感じたこと以上に,
別のきっかけがあって気づいたことなのですが,
この公演の前日に,フロア・バーの協会が主催した公演があって,
フロア・バーの動きのみで構成された作品を観たんですが,
シンプルな動きの組み合わせだけでも,
その曲の主題が表現されていたんですね.

踊りの本質って,そういうところにあるのかなぁと思ったり.
もちろん難しい動きや,複雑な組み合わせによって初めて表現できるものもありますけどね.

あ,そうそう,とにかくデヴィッドのつま先が美しかったです♪


3rd Movement のプリンシパルは高橋さん.
テクニックも存在感もすごいけど,やっぱり島添さんの後に見てしまうと
若干物足りなさが・・・

でも全体的にすごいテクニックでした.
片足ポアントのまま上げた方の脚の位置を変える動きが特徴的で
よく出てきていました.

全楽章通して出ていた 3 coupels は,萱嶋さん,荒木さん,秦さん,中尾さん,佐々木さん,直樹さん.
眠りのときも思ったけど,やっぱり萱嶋さんが美人過ぎて目がいってしまいます(^^;;

直樹さん,一人だけザンレールが微妙・・・頑張って!!


あと,この作品のためなのか,いつもそうなのかわからないけど,女性のシニヨンが,
全員「夜会巻き」なんですよね.
なんか違和感・・


「チェックメイト」

待ってました♪祐樹さん!
今日の黒の女王は喜入さん.
眠りでもリラの精に抜擢されていましたね.
リラの精はすごく「幸せオーラ」が出ていて似合っていましたが,
果たして黒の女王はどうなんろう??と思ってました.

結果,大和さんほどの「凄み」ではなかったものの,
タッパがあるし,迫力のある,女のズルさもある,女王でした!
そのうちソリストになるのかな~?

で,お待ちかねの祐樹さんですが,二日目だったためか,
ちょっとお疲れ気味でした(T_T)

前半のなが~いソロの後は,肩で息してたし,
女王を殺そうとして剣を振り上げ,ためらうところでは
会場全体に響くほどゼェハァしてました・・・
(多少は演技としても・・)

その後も動いては止まるたびに肩で息をしてました.

でも,やっぱりジャンプはホレボレします♪
ピルエットも回る姿が美しかった(以前よりは)し,
シンフォニー・イン・Cは万全の状態で見られるといいな~!!


「パキータ」

ヴァリエーション1:大和雅美
ヴァリエーション2:大森結城
ヴァリエーション3:萱嶋みゆき
ヴァリエーション4:高橋怜子
ヴァリエーション5:デヴィッド・ホールバーグ
ヴァリエーション6:島添亮子


島添さんは,クラシックの芯になるとちょっとオーラ不足を感じてしまいます.
バレエ団の中ではピカイチだと思うし,充分な気もするんですが
The Invitation とかと比べちゃうと・・・あっちの方が似合ってるな~と.


大和さんのヴァリエーションは,パ・ド・トロワの第一ヴァリで,
アントルシャ・シス?ロワイヤル?から始まる,やつです.
(パキータはそれで始まるヴァリばっかりですけど・・・)



http://www.youtube.com/watch?v=uFPiwD43SPs

これの一番最初のヴァリ.

大和さんの黒の女王が今回見られなかったので,「やっと出た!」状態(笑)
この人の存在感は一体どう表現したらいいんでしょうか~.
決して姫キャラではない(失礼!)と思いますが,どうして「また見たい!」
ってなるんでしょうね~.
今の自分が「目指す,目標にするダンサー」は大和さんです.



こんな動画も見つけちゃったので一緒に..



http://www.youtube.com/watch?v=XNx_hu0BVJw

芸が細かすぎる!!!!



大森さんのヴァリはこれ.



http://www.youtube.com/watch?v=2EwL7HdFP1o

振付はちょっと違うかな~.

大森さんも,リラの時も思ったけど,一つ一つのパに,人生のいろいろが詰まってます(笑)

最後のフェッテ→パッセを通ってアラベスクの,アラベスクのバランスが長すぎて,
時間の感覚が狂います(汗)


萱嶋さんのヴァリはこれ.



http://www.youtube.com/watch?v=ugTflu6lmrQ



高橋さんのヴァリはこれ.



http://www.youtube.com/watch?v=J9yjFOsZxA8

高橋さん,ジャンプの滞空時間がすごい!
アラベスクターン→アチチュードターンがちょっと手に汗握りましたが・・・
これはしょうがないですよね.


ホールバーグの踊ったヴァリは,よくある男性ヴァリなんですが,
意外と男性ヴァリの動画がないです(汗)

コンチェルトでも思ったけど,つま先が大変美しく,眼福でした.



島添さんはいわゆるパキータエトワール.



http://www.youtube.com/watch?v=CK2Cf-4va6g

なんか,お疲れのように見えたんですけど・・・
最後のシェネの後のポーズを決め損なってたり・・・珍しい.
曲にちょっと負けてる感じがしたかもです.
この曲自体が・・・もう,ただ正しく美しく踊るだけ以上の
「奇跡」みたいなものを期待させちゃうんですよね.
踊る人には酷でしょうけど・・・



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最後に,公演とは関係ないけど(笑)パキータで検索してて見つけました.
ザハロワの回復を祈ってこの動画を貼っておきます.
この曲は聴いたことはあるけど,振付は初めてみました.
ウヴァーロフのも.(>ウヴァ好きのEさんに捧げます 笑)
2008年にボリショイで復元?された版みたいです.




http://www.youtube.com/watch?v=E-mWwwSsiwk




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観劇記 2010年8/7(土) ローザンヌ・ガラ 2010

8月7日(土) 18:00~ こどもの城 青山劇場
「ローザンヌ・ガラ 2010」


2004年,2007年の「高円宮殿下メモリアルコンサート」が
「高円宮殿下記念 ローザンヌ・ガラ 2010」と改められ,
三度目の開催とのことです.

芸術監督は熊川さん.

私は河野舞衣さんとSHOKO目当てで行ってきました.

初めての青山劇場,フカフカのイスにびっくりしました(笑)
1階席の後方でしたが,客席の段差は十分にあって,見やすかったです.



・オープニング

・「Pas de Dix des Petites Etoiles」
~2009・2010ローザンヌ国際バレエコンクール出場者による~
振付:キミホ・ハルバート/音楽:E.W.エルガー,P.マスカーニ

アクリ君が気になっていました(笑)

5組のペアで,クラシカルな振付ですが,発表会的に
テクニックを見せ付けるところもあり,
でも上品でとてもよかったです.

「発表会的」というと,一週間ほど前にもそういう雰囲気の作品をみた気もしますが(笑),
ダンサーのレベルの違いなのか,振付の違いなのかはわかりませんが,
こっちの方がはるかに感動!
みんなすごいな~~~

・「ラ・バヤデール」よりヴァリエーション
振付:M.プティパ/音楽:L.ミンクス
佐々木万璃子

今年スカラシップを受賞した佐々木さん.
バヤの影の第二ヴァリは,ローザンヌで踊ったのかな?

とにかくスッピンの写真は幼いのに,舞台姿は妖艶でした(笑)
肩も大人の肩!

たまに素の表情になるのはご愛嬌ですね.
いいもの観ました~♪


・「眠れる森の美女」第三幕よりグラン・パ・ド・ドゥ
振付:M.プティパ/音楽:P.チャイコフスキー
神戸里奈 蔵健太

神戸さんは初見.
キラキラしてて初々しくて姫!でもちょっとしたたかな感じ.
蔵さんは顔良し,サポート良し,逸見さんが安定したらこうなるのかしら・・・

・「譜と風景」
振付:アレッシオ・シルベストリン/音楽:細川俊夫
金田あゆ子 横関雄一郎

二人の動きとかストーリー性みたいなのは面白かったのですが,
曲が長くてメロディがないので結構辛かったです.
笙みたいなのがずっと鳴っているのですが
周りの人もけっこうゴソゴソしていたなぁ.

金田さんも初見だったので,また見てみたいと思いました.
横関さんは小林の眠りで見て,少し頼りない感じがしたけど
コンテの方がかっこよかったです(笑)

・「タイス」パ・ド・ドゥ
振付:F.アシュトン/音楽:J.マスネー
崔由姫 平野亮一

正直言ってユフィさんが美女すぎて平野さんの印象が残っていません(汗)
美しいパ・ド・ドゥでした.
流れるような動きの中に難しいリフトが織り交ざっていて,
衣裳の扱いに少し苦労していたのが気になりましたが,
詳しいストーリーは分からないながらも最後は落涙.

・「In The Middle, Somewhat Elevated」
振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:トム・ウィレムス
齊藤亜紀 ウィム・ヴァンレッセン

もはや古典といった感じの作品ですが・・・
とにかく身体能力を見せ付けられた感じ.
客席もすごい受けていましたが,
もっと似合う曲ありそうな感じもしました.


・「海賊」よりグラン・パ・ド・ドゥ
振付:M.プティパ/音楽:R.ドリゴ
河野舞衣 ルカス・スラヴィツキー

待ってました♪河野さん!
河野さんの衣裳はなんとナマ脚にへそ出しのブルーのチュチュ.
わりと河野さんが健康的な肌色だからか,腹筋すごい割れてて
マッチョ感がありました・・・・
せっかくキレイなブルーなので,肌色は隠してほしかったかな・・・
向こうの人の肌色だったら,気にならないのかしら.

若いだけでない主役のきらめきがあってよかったです!

・「Traces」
振付:キャシー・マーストン/音楽:ヤン・ティルセン
佐々木万璃子

ローザンヌのコンテでやった曲だそうです.
やっぱり他の大人のコンテと一緒に見てしまうと
学生さんだな~ってなっちゃいますけど,
動きがキレイなので見ていて飽きませんでした~.

・「ロミオトジュリエット」よりパ・ド・ドゥ
振付:熊川哲也/音楽:S.プロコフィエフ
荒井祐子 清水健太

全然K-Balletを見たことがない私は,多分荒井さんも初見.(多分・・)
「熊川版」ということらしいですが,
振付も随所に工夫が見られて好印象でしたし,
荒井さんも立ち姿は落ち着いているけど
踊りだすとちゃんと「少女」になっていて,
やっぱり食わず嫌いしていないでK-Balletも観にいかないと
いけないかしら・・・と思いました(笑)


・「アダージェット~アレス・ワルツより」
振付:レナート・ツァネラ/音楽:G.マーラー
SHOKO ヴィスラウ・デュデク

シルバーっぽいレオタードの上に,全身黒ストッキングみたいな,
透けた衣裳のSHOKO.髪はミディアムで下ろしていて赤い口紅.

全然下調べしておらず,どういう作品か知らないまま見ましたが,
いくつかの象徴的なパの繰り返しの中にちょっとずつ変化が入っていて,
微妙な感情の変化がそのまま動きになったような.

デュデクは黒っぽい衣裳が似合っていて,
その後「なおきち」さんのブログで王子姿の写真を見つけましたが,
これを見た後だからか,全然王子っぽくないです(笑)

・「The Well-Tempered」
振付:中村恩恵/音楽:J.S.バッハ
中村恩恵 首藤康之

中村さんも初見.
写真でもそうですが,お団子が低い位置にあるせいなのか
母性のような,ちょっと人間離れした雰囲気がある人ですよね.
対して首藤さんは人間ぽいマッチョ(笑)

お互いに距離感を計りつつぶつかったり,離れたり・???
コンテって最初はいつも「どういう見方をすればいいんだろう」と
探りながら見る感じですが,この作品はぼーっと見てても
二人の動きがすごいし,音楽もバッハだからか意識が飛ぶこともなく(笑)


・「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:G.バランシン/音楽:P.チャイコフスキー
加治屋百合子 ジャレッド・マシューズ

先週も見た二人ですが・・・
チャイコはドンキよりも加治屋さんには似合っていたように見えました.
加治屋さん,身長は結構あると聞いたのですが,
痩せているからか,顔が小さいからか,小柄に見えるんですよね.

チャイコの動きの軽さが,似合っていました.
割と苦手なダンサーでしたが,この一週間で苦手意識が少しずつ
減ってきています!


最後にフィナーレで一曲あったのですが,忘れました(汗)


12日に観た発表会は,コンテンポラリーがいっぱい入っていて,
もちろんグランもたくさんあって,幕物もやって,オリジナルの
子供ちゃんの曲もあって,コンテも,という感じで,
このガラを見てても,コンテの方が客席の反応がよかったりとか,
時代の移り変わりを感じる今日この頃です.



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観劇記 2010年8/1(日) バレエ・アステラス☆2010 

8月1日(日) 18:00~ 新国立劇場 中劇場
「バレエ・アステラス☆2010」

いまさらですが(^^; まあ記録として一応.
一言メモ集みたいな感じです.


今年が二回目のバレエ・アステラスですが,
今年はマチソワ二回公演.私はソワレに行きました.


最初に,前奏曲としてライモンダの曲が演奏されていました.
(ホントの前奏曲ではなくて,金管から始まる,牧版ライモンダで一曲目に使われている曲.)


・オープニング
「ワルツ」
新国立劇場バレエ研修所研修生・予科生

おそらく,以前「シンフォニエッタ」という名前で上演していた
グノーのワルツだと思うのですが,
一回観ているはずだけど,記憶にありません.

当日渡された上演順の書かれたチラシに,

「ワルツ」 "SINFONIETTA" と書かれているのが,
別のところで 英語タイトルも「ワルツ」に変更されたりしていて,
よくわかりません(^^;;;

とっても「発表会!」って感じの構成,振付で,
皆さん上手でキレイでした.

牧先生はこういう振付がホントに上手いと思います.
それぞれのテクニックをキチンと見せて,
みんなに見せ場があって,けど生徒(?)の
序列がきちんとある,みたいな(^^;



・「海賊」 パ・ド・ドゥ
佐久間奈緒,厚地康雄(バーミンガム・ロイヤルバレエ団)

佐久間さんは赤のジョーゼット.
ヴァリエーションは森女の曲でした.
トリプル何度も入れてて,すごい安定感のある人.
ただ二の腕のプルプルがすごい気になって・・・

厚地さんはあまり記憶にないのですが,
今回の趣旨でいう「アステラス・ダンサー」として
選ばれたのは厚地さんの方で,佐久間さんはそのパートナー扱いみたいでした.
プログラムにわざわざ「☆」印をつけて,区別してるんですよね.


・「ジゼル」第2幕のパ・ド・ドゥ
菅野茉里奈,ライナー・クレンシュテッター(ベルリン国立バレエ団)

細くて身長があってジゼルが似合う人でした.
お相手のライナーくんも力弱そうで美脚で.
vaでポアント落ちていましたが・・・


・「アラジン」第2幕のパ・ド・ドゥ
小野絢子(新国立劇場バレエ団),清瀧千晴(牧阿佐美バレエ団)

リフト下手すぎ~!!!
小野さんの踊りを堪能するヒマもなく,ハラハラし通しで終わりました.
まあ,下手っていうか,,あのトシではフツーレベルなのかもしれないけど,
ずいぶんとアクロバティックなリフト・サポートが満載の曲なので,
配役ミスということかもしれないです.


・「オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト」
戸川有香,オレグ・クリミュク(ドレスデン国立歌劇場バレエ団)

一番拍手貰っていたペア.分かりやすい振付に,キレがよく,
とてもアクロバティック.
最近ガラではこういう演目のウケがいいですね,とても.


・「くるみ割り人形」パ・ド・ドゥ
富村京子,藤野暢央(香港バレエ団)

「ジェフリーズ版」というのがとってもガラ向きの振付で,
二人とも,ソロよりも組んだときの方がすごい!!と感じました.
富村さんは少し痩せすぎ?って感じで一見頼りないけど軽いせいなのか
リフトでポンポン持ち上がって(笑)
逆に藤野さんは最近の人と比べると決してスタイルがいいという感じではないけど
リフトとかの安定感・安心感がすごいです.
一番最後は片手リフト(春の水みたいな)で静止!!

チュチュじゃなくてクララっぽい衣裳だったのが唯一残念でした.


・「パスティチオ・ロマンティコ」パ・ド・ドゥ
藤井美帆,ヤニック・ビッタンクール(パリ・オペラ座バレエ団)

藤井さんは恥ずかしながら初見ですけど,
シルフィードへのオマージュ的なこの作品をやるには少し
重たさが感じられるような・・・
でもオーラとか,舞台を自分の空間にする力は他の出演者と比べると抜きん出ていたかな.

ジャン=ギョーム・バールが振付だそうですが,
最近ジョゼの振付作品をよくやってたりと,
パリオペではこういうのが多いのでしょうか.


・「シンデレラ」第2幕のパ・ド・ドゥ
さいとう美帆,芳賀望(新国立劇場バレエ団)

さいとうさん固かった?シェネで落ちてたり,,
藤井さんの後に見たからそう見えたのかも?
芳賀さんは相変わらずソツない踊り.


・「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
倉永美沙,ジェイムズ・ホワイトサイド(ボストン・バレエ団)

すごく良かったです.
この次の週に加治屋さんのチャイコを見たけど,
倉永さんの方がすき.
軽やかさと,あと疾走感っていうんでしょうかね~.


・「ドン・キホーテ」パ・ド・ドゥ
加治屋百合子,ジャレッド・マシューズ(アメリカン・バレエ・シアター)

生・加治屋さんはABTのライモンダ以来だから何年経っているのかな~?
「大人になったな~」って感じですね(笑)
女性らしさも出てきていて,華もあって,いいのですがやっぱり
「少しのこる肩周りの固さ」みたいなのが苦手なんですね.
オペグラで見なければちょうどいいのかも.

拍手もすごかったです.


・「グラン・フィナーレ」
去年と同じく,グラズノフ「バレエの情景」のポロネーズを使っていました.
だから前奏曲もグラズノフにしたのかな?


8組と研修生がいて,チュチュは二人だけでした(シンデレラとドンキ).


文句ばっかり言っていますが(笑)B席2000円でこれはいいですね.
一組でもあたりがあればモトが取れます!
私は今回は倉永さんでしたかね~.

あ,ちゃんと生オケ付きというのもよかったですね.


ローザンヌ・ガラのレヴューは明日書くぞ~!(宣言)
今日もこれから,発表会鑑賞です(^^;;;



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観劇記 2010年7/10(土) バレエの神髄 

ご心配をおかけしております,Raymondaです.

ぼちぼち書き始めます~.

コメントもありがとうございます!
お返事はもう少々お待ちくださいませ m(_ _)m


3連休,みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私は昨日は少し遠出してお見舞い→親とゴハン

今日はコレを書いたら,近所で友達のヴァイオリンの発表会鑑賞
→その足で17~21時でバレエの発表会鑑賞
(多分そのままMちゃんとゴハン)

明日は出勤(T_T)

風邪も治りかけてきたので,がんばります~!!


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7月10日(土) 15:00~ 文京シビックホール
「バレエの神髄」


・「眠りの森の美女」より ローズ・アダージョ
オーロラ姫:ナタリヤ・ドムラチョワ
4人の王子:セルギイ・シドルスキー,イーゴリ・ブリチョフ,オレクシイ・コワレンコ.チムール・アスケーロフ

・「侍」
岩田守弘

・「海賊」よりパ・ド・トロワ
エレーナ・フィリピエワ,セルギイ・シドルスキー,ヴィクトル・イシュク

・「阿修羅」
ファルフ・ルジマトフ

・「ディアナとアクティオン」
ナタリヤ・ドムラチョワ,岩田守弘

・「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ
吉田都,セルギイ・シドルスキー,キエフ・バレエ

・「シェエラザード」
エレーナ・フィリピエワ,ファルフ・ルジマトフ



ご想像通り?都さんとテューズリーのライモンダが観たくて,
行ってまいりましたが・・・テューズリー降板(;_;)

シドルスキーは,以前キエフのライモンダ全幕でジャンをやってたのを観ました.
(ライモンダはフィリピエワ)

そのときはちょっと頼りないな~って感じだったけど,
華奢な都さんとだからなのか,目が慣れたのか,意外とよかったです.



では順番に.

ローズ・アダジオはやっぱりオーロラがかわいくないと!
ということで,ドムラチョワよかったです.
バランスも無理しないで即次の人の手を取ってましたが,
それが普通だと思うし(^^;キラキラ感があって,
ガラのオープニングによかったと思います.

立ち役が後ろにいても良かったかと思いますが・・・
5人だけだとやっぱりちょっと寂しいかな.

「侍」
ラブロフスキー先生が岩田さんのために振付けたらしいです.
音楽は鼓童.
上半身裸で,作務衣の下みたいなのをはいていました.
手には大きな扇子.

いかにも!な「なんちゃって和」かな~とも言えますが,
岩田さんが振付けたといわれても信じてしまうくらい
「違和感はなかった」です.

ただ,正直岩田さん苦手で・・・
ちょっとぼ~っとしてたら終わっちゃいました(大汗)

すごい拍手喝采浴びていました.
岩田さんが好きな人は,こういう世界観,好きだと思います.


海賊,フィリピエワは,キエフのライモンダ以来ですが,
さらに華やかに,堂々としていて美しかったです!

コーダのフェッテ,録音の音楽のテンポどおりキッチリと,
軸が全く動かず,シングルなんだけど久々にスゴイ!と思うフェッテを観ました!

そしてシドルスキーの脚が美しくてうっとり(笑)


阿修羅は・・・・
これも眠くなりかけましたが(汗)
今のルジマトフに,振付も世界観も良く合っていて,
最年長のはずなのにまさに阿修羅のような少年のような身体!

岩田さんも上半身を出していましたが,結構筋肉ついてるな~っていう
「モリモリ体型」なんですけど,
ルジマトフは「すべてをそぎ落とした,研ぎ澄まされた身体」っていうのが
ピッタリくるんですよね~.
その辺が「阿修羅!」っていうイメージとピッタリでした.

そして動きも,キレももちろんなのですが,動きの質とともに,
「アラインメントの美しさ」というのが際立って感じられました.
踊っているのにものすごく静的というか.
(↑これは以前にもルジマトフが現代作品をやるのを観て思ったことですが.)


ディアナとアクティオンは,さっきオーロラやったドムラチョワと岩田さん.

ドムラチョワはかわいらしくて小柄だけど,ディアナにしてはちょっと女性らしすぎる??

岩田さんのアクティオン・・・王子よりは似合うと思うのですが,
なんかなー,という感じでした.

二人ともテクニックは言うことないのですが,
まず,岩田さんのサポートがかなり下手・・・・
一回ドムラチョワがガクっとなってヒヤヒヤしました.
回転のサポートもなんかぎこちなく・・・

まあ,ソロはサポートの心配せず安心してみていられるかな~と
思いきや,岩田さん,肩に力入りすぎ!!!観ててツライ・・・(T_T)
「侍」のときの方が自然体な感じに見えました.

サポートミスが響いたのもあると思うけど,
もともと岩田さんって「一生懸命さ」が出すぎてて
あまり「また観たいな~」って思わないのですよね.

なんか痛々しかったな~・・・.

去年の「バレエ・アステラス」で見たときはそこまで思わなかったんですけどね.
お姉さんと組んでたから,あまり緊張がなかったとか??


そしてやっとライモンダ!!

都さん,まだまだ進化していると思いました~.

シドルスキーの脚がきれいだったとさっき書きましたが,
ここでコール・ドで出てる男子,みんな脚はキレイでした♪目の保養~☆

主役の二人は,身長差が気になるということもなく(笑),
ジェントルなシドルスキーと,女王のような威厳もありつつ
母のような女性らしさもある都さん,急ごしらえのペアだったと思いますが
それぞれステキでした.
都さんがコーダのパッセで前進してくるところでなぜだか落涙!



そんでシェエラザード.
フィリピエワのゾベイダってどんなんだろうとあまり想像もしていなかったのですが,
まーすごかったです.

フィリピエワ,今何歳なんでしょうね?
ルジマトフに全然気負けしてないし,妖艶さとかももちろんですが
ゾベイダの寂しさみたいなとことか,プライドの高さとか,,
感動しましたよ~.

ルジマトフは奴隷らしさとか野性味とかはますます凄みを増している感じでしたが,
回転とかになると,昔を思い出してしまい少し切なくなりました・・・
おまけにそう思って観ていると「回転ワザだから」って感じで
拍手が沸いたりとかして余計に・・・(;_;)

会場はほぼ満員で,追加公演もあったみたいですね.
岩田さんの人気はすごいな~と思いました.

あと,当然ながらルジマトフ人気も(笑)

ルジマトフの公演(これまでは「バレエの美神」?)って毎回録音なのかな?
いつもカテコのときに「ルジファン」のかたがたの花束攻撃がすごいですよね~.
今回も(最盛期よりは減ってるのでしょうが)すごかったです.


そうそう,録音といえば・・・
音響はひどかった!!!です.音割れまくり~.
録音のせいなのか,スピーカーのせいかわかりませんけど.

・・・どっちもあまりよくなさげ.



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観劇記 2010年7/4(日) 新国立劇場バレエ「椿姫」

7月4日(日) 14:00~ 新国立劇場 オペラパレス
新国立劇場バレエ「椿姫」


マルグリット:堀口純
アルマン:山本隆之
伯爵:輪島拓也
デュヴァル卿:森田健太郎


今日は楽しみにしていた堀口マルグリット♪
加えて,ガストンが祐樹さん☆

しかし金曜に作品を見てしまっていた(笑)のでテンション低めで向かいました.

今日の会場には,学生団体が.受付に「鎌倉女子大受付」って,,
昔,京浜女子大だったところですよね?!!
(年がバレる・・・)結構な人数いましたね.


一階の最後列にはビントレーと牧先生が並んで座ってました.いつも?
一階中央の通路の手前にはうらわまこと氏(一昨日もいたな~).



まず堀口さん,繊細な演技がとてもよかったです!

金曜では「???」だった,アルマン父とのやりとりも,
まあ前半はやっぱり良く分からなかったけど(笑)
後半のマルグリットの心情はとてもよく伝わってきました
(とまどい,拒絶,あきらめ,しかしあきらめきれない).


しかし,まあ高級娼婦には全く見えないよね・・・・(苦笑)
やさしい素直な感じです.かけひきとかしなそう.
でもそれが後半は却ってよかったかな.


やっぱりマルグリットがなぜアルマンに惹かれるのかは
さっぱりわかりませんでしたが,これはもう作品のテンポ上,
説明不足はどうしようもないのかなぁ.
演技力不足はあまり感じなかったので・・・.

やっぱり音楽(作品,演奏)・振付・演出・ダンサーと,すべての条件が揃わないと
こういう演劇性の高いバレエは難しいんだな~と思いました.

と,書いて,この作品は「演劇性が高い」作品として作っているのか疑問が・・・.

ライモンダとか他の古典(の牧先生作品)は,
元々ストーリーは重視されていない感じでしたが(汗),
(そう思って作ってるかはやはりわかりませんが・・)
かといってこの椿姫がパの造形とかアンサンブルを見せる感じでもないし
(衣裳で脚が全然見えないし),,,
プログラムの演出ノートみたいなのを読む限り,「生身の人間の愛のドラマ」を
描きたいというような感じで書いてあるんですけどね・・・


どんどん脱線しますが,いいけど堀口さん,外反母趾???
ポアントで立ったときの親指の付け根がすごい出てるんですよね.
たまにアラベスクでバランスとりきれないときもあったりして,
痛いのかな~とか勝手に想像してしまいました.
真偽のほどはわかりませんが.


2日の感想でも少し書いたのですが,伯爵が輪島さんだったんですけど,
イルギスと比べたらかわいそうなんだけど,全然パトロンに見えないんですね.

2日は伯爵:イルギス,ガストン:逸見さん,アルマン:テューズリーで,
それぞれの個性というか役柄がよくわかる配役だったんですが,
今日は伯爵:輪島さん,ガストン:祐樹さん,アルマン:山本さんで,
言ったら悪いけどみんな若くて似たような感じで・・・

まあ,この3人が一緒に舞台に出ているときには,
私は祐樹さんしか見ていなかったわけですが(笑)


祐樹さんといえば!

来シーズンのペンギン・カフェ,配役発表時はどれにもキャスティングされておらず,
不安だったのですが,椿姫のプログラムの後ろの方に
ペンギン・カフェの広告?配役が書いてあって,
シンフォニー・イン・Cのキャストの一番最後に
祐樹さんが追加?されていました!!!!

たしか以前にシンフォニー・イン・Cをやったときには,
祐樹さんはプリンシパルをやったんですよね.
私は見ていませんが・・・

チラシとかに載っているシンフォニー・イン・Cの写真に,
おそらく祐樹さんだろうという人影があります(笑)

やっぱりかぶりものよりもこっちで観たいな~(^^)
ということで,楽しみです!!!

そして来シーズンもとりあえず新国の舞台にでるということで安心!


・・・脱線しましたが.

祐樹さんのガストンは,(分別のないアルマンに対して)余裕のある大人っていう
感じはよく出ていて,ちょっとイヤミな社交界の雰囲気も出てて,
なによりあの燕尾服姿がよかったです!(^m^)むふ



そういえば音楽のことを書いていませんでしたが.
ツイッターでも書いたけど,全体的に印象に残らず・・・
知っている曲もいくつかあったんだけど,美しいんだけど,
このドラマチックな物語に対して,やっぱり全体的に平板な感じがします.

シーンに緊張感を持たせるのに,必ずしも緊張感のある音楽が必要かはわかりませんが
(微妙な違和感が却ってそのシーンの緊張感を際立たせることもあるし),
やっぱり「ここはどういう気持ちで観ればいいのかな?」っていうところが
多かった気がします.

アルマンがマルグリットを訪れて愛の告白をした後,
アルマンが(おそらく)喜びを爆発させるようにマネージするところがあるんだけど,
「なんでここでジャンプなんだろう・・・」みたいな感じだし,
逆に別荘でフラれてショックのあまり,やっぱりジャンプ・回転するんだけど
,以下同文,,,.

二人が見つめ合って,無音がちょっと続くシーンとかも,
なんかしらけてしまって・・・(偏見ありすぎ??).


あ,演奏はちょっと微妙な感じもしたのですが,美しいところは美しかったかな~.



今日はカテコは観ないで帰っちゃいました.
本当は,その足で,千葉まで知人の発表会を観にいくつもりだったのですが,
ここ最近の体調を考えて,パスさせてもらいました.

すねぴさんによると(ありがとうございます!),
牧先生の大・千秋楽ということでカテコには非番?のダンサーも総出だったそうですね.
ちょっと惜しかったかな(笑)


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